VOO(S&P500)Twitter投資家予想と結果 2022/4/18~2022/4/22
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目次
こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。
私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。
本日の議題は、「VOO(S&P500)Twitter投資家予想と結果 2022/4/18~2022/4/22」です。
毎日寄り付き前の時間に、Twitter投資家に対して、その日一日の株価の値動き予想のアンケートを取っております。変動要因となる様々なニュースと併せて予想していただき、引けで答え合わせをしています。
このアンケート結果では、先物価格だけでは十分に読み取ることができない、個人投資家の相場への捉え方を把握することができると思いますので、是非ご参考にご覧いただけますと幸いです。
また、この記事内のデータは、楽天証券およびバンガード社のサイトから引用されたものです。
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1.VOO(S&P500)Twitter投資家予想と結果
●2022/4/18
<主な変動要因>
・ウクライナ側、最後まで戦うと強調。
・ロシア側は、これ以上抵抗を続ければ全滅させると警告。
・18日から米韓軍事演習を開始予定。
ウクライナ情勢のさらなる激化が懸念される中で、Twitter投資家予想は以下の通りでした。
全6票のうち、67%にあたる4票が下落予想という結果でした。また、その中でも0~1.5%の下落を予想した方が多いという予想でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①0~1.5%の下落(3票)、②1.5%以上の上昇(2票)、③1.5%以上の下落(1票)、④0~1.5%の上昇(0票)
リスクオフモードが強い中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付きはやや下落し、その後は上昇と下落を繰り返し、最終的には前日比で+0.01%という結果で、4番目に投票数が多かった、「0~1.5%の上昇」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想に反して、僅かに上昇して引ける結果となりました。
●2022/4/19
<主な変動要因>
・アメリカ航空各社、マスク着用要求を停止。
・アメリカCDC、接種条件に渡航自粛を緩和。
・ツイッター買収参加、複数社が関心。
・ロシアがウクライナ東部で攻勢、ウクライナ情勢は第2段階へ。
引き続きウクライナ情勢の長期化が懸念される中で、Twitter投資家予想は以下の通りでした。
全3票のうち、100%全票が下落予想という結果でした。また、すべての人が0~1.5%の下落を予想しているという状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①0~1.5%の下落(3票)、②1.5%以上の上昇(0票)、②0~1.5%の上昇(0票)、②1.5%以上の下落(0票)
かなりリスクオフモードが強い中で、その結果は以下の通りでした。
終始堅調に推移し、最終的には前日比で+1.59%という結果で、2番目に投票数が多かった、「1.5%以上の上昇」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想に反して、大幅上昇して引ける結果となりました。
●2022/4/20
<主な変動要因>
・アメリカ、ウクライナ支援に1000億円用意か。
・ネットフリックス契約者数、約10年振りに減少。
・欧州当局者、マリウポリが数日で陥落する可能性を示唆。
・世界成長率22年3.6%、前回1月見通しから0.8ポイント下落の下方修正。
ネットフリックスの決算が悪く、世界の成長率も悪化する中で、Twitter投資家予想は以下の通りでした。
全7票のうち、72%にあたる5票が下落予想という結果でした。下落幅については、1.5%以上の予想がやや多いという状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①1.5%以上の下落(3票)、②0~1.5%の下落(2票)、③1.5%以上の上昇(1票)、③0~1.5%の上昇(1票)
Twitter投資家予想は、かなり売り優勢な中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付きはやや上昇し、その後は上昇と下落を繰り返し、最終的には前日比で-0.07%という結果で、2番目に投票数が多かった、「0~1.5%の下落」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想の通り、僅かに下落して引ける結果となりました。
●2022/4/21
<主な変動要因>
・ロシアがマリウポリ制圧宣言、製鉄所に2000人以上の兵士。
・テスラ純利益7.6倍、四半期で最高。
・米国防総省は、ウクライナへの戦闘機供与を訂正、提供されたのは航空機の部品。
2022年1月~3月の決算発表が開始され、テスラが好決算を発表する中で、Twitter投資家予想は以下の通りでした。
全13票のうち、69%にあたる9票が上昇予想という結果でした。また、その中でも0~1.5%の上昇を予想した方がやや多いという予想でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①0~1.5%の上昇(5票)、②1.5%以上の上昇(4票)、③1.5%以上の下落(3票)、④0~1.5%の下落(1票)
決算への期待感から買い優勢の中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付き後じわじわと株価は下がり続け、最終的には前日比で-1.48%という結果で、1番投票数が少なかった、「0~1.5%の下落」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想に反して、下落して引ける結果となりました。
●2022/4/21
<主な変動要因>
・ロシア、ドンバスと南部の完全掌握計画。
・ロシア軍が、マリウポリ近郊に集団墓地。
・バイデン大統領が、マリウポリ制圧には根拠がないと主張。
ウクライナ情勢解決の糸口が見えない中で、Twitter投資家予想は以下の通りでした。
全8票のうち、上昇予想と下落予想が半分半分という結果でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①1.5%以上の下落(3票)、②1.5%以上の上昇(2票)、②0~1.5%の上昇(2票)、④0~1.5%の下落(1票)
上昇予想と下落予想が分かれる中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付きから大きく下落し、その後も継続的に下げ続け、最終的には前日比で-2.72%という結果で、1番投票数が多かった、「1.5%以上の下落」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想の通り、大幅下落して引ける結果となりました。
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2.1週間、年初来の動き
1週間累計(2022/4/18~2022/4/22)の、VOO(S&P500)の株価は、-2.50%と下落する結果となりました。ウクライナ情勢の長期化懸念、利上げペース加速懸念から売られる展開となりました。
また、VOOの年初来からの株価変動は、-10.83%となりました。年明けからの継続的な下落により、引き続き厳しい状況が続きます。
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3.Twitter投資家の正答率
最後に2022/4/18~2022/4/22のTwitter投資家予想の正答率を発表します。
正解率:20%(1/5)
上昇or下落正解率:40%(2/5)
※上昇or下落が50%ずつに分かれた場合は、カウントしておりません。
また、集計全期間(2022/3/1~2022/4/22)のTwitter投資家予想の正答率は以下の通りです。
正解率:41.0%(16/39)
上昇or下落正解率:50.0%(18/36)
皆様ご協力ありがとうございました。
他のVOO(S&P500)Twitter投資家予想と結果の記事を以下に貼付しておきますので、よろしければご覧ください。
この様子は、Twitterでリアルタイムで確認できますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。
SAM@デベリーマン投資家(@SAMindex7)
ではまた次の記事でお会いしましょう。ありがとうございました!
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日経平均225Twitter投資家予想と結果 2022/4/18~2022/4/22
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1.日経平均225Twitter投資家予想と結果
●2022/4/18
<主な変動要因>
・18日から米韓軍事演習を開始予定。
・ウクライナ軍、弾薬切れ懸念強まる。
・北朝鮮、戦術核用誘導弾を発射。
・航空業界、植物などに由来する新たなジェット燃料「SAF(サフ)」に熱視線。
ウクライナ情勢解決の糸口が見えず、アメリカや北朝鮮などの亀裂も深まる中、Twitter投資家予想は以下の通りとなりました。
全20票のうち、65%にあたる13票が下落予想という結果でした。下落幅については、0~1.5%の予想がやや多いという状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①0~1.5%の下落(7票)、②1.5%以上の下落(6票)、③0~1.5%の上昇(4票)、③1.5%以上の上昇(3票)
Twitter予想では、リスクオフモードが強い中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付きから大きく下落し、その後も低調に推移し、最終的には前日比で-1.08%という結果で終えました。1番投票数が多かった、「0~1.5%の下落」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想の通り、下落して終えることになりました。
●2022/4/19
<主な変動要因>
・日野自動車の会長、わずか1年で辞任へ。
・森永製菓、アイスやピルクルを値上げ。
・日銀の黒田総裁、急速な円安はマイナスだとはっきりと明言。
・ロシア側は、これ以上抵抗を続ければ全滅させると警告。
円安が加速し、インフレによる景気停滞懸念も強まる中、Twitter投資家予想は以下の通りとなりました。
全13票のうち、69%にあたる9票が下落予想という結果でした。下落幅については、1.5%以上の予想が多いという状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①1.5%以上の下落(6票)、②0~1.5%の上昇(4票)、②0~1.5%の下落(3票)、④1.5%以上の上昇(0票)
昨日に引き続きリスクオフモードが強い中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付きから大きく上昇し、その後は一時的に下落する場面もありましたが再び回復し、最終的には前日比で+0.69%という結果で終えました。2番目に投票数が多かった、「0~1.5%の上昇」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想と反して、上昇して終える形になりました。
●2022/4/20
<主な変動要因>
・トリガー凍結解除、先送りで合意。
・GWの移動制限求めず。
・一時1ドル128円台、円売りが加速。
・小泉元首相、原発ゼロ演説会をやめる。
GW期間の消費活動活性化が期待され、原発解禁によるエネルギー不足問題解決の可能性が見られる中、Twitter投資家予想は以下の通りとなりました。
全9票のうち、55%にあたる5票が上昇予想という結果でした。上昇幅については、1.5%以上の予想がかなり多いという状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①1.5%以上の上昇(4票)、②0~1.5%の下落(2票)、②1.5%以上の下落(2票)、④0~1.5%の上昇(1票)
Twitter投資家予想ではやや買い優勢という中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付きから上昇し、その後は一時的に下落する場面もありましたが再び回復し、最終的には前日比で+0.86%という結果で終えました。4番目に投票数が多かった、「0~1.5%の上昇」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想の通り、上昇して終える形になりました。
●2022/4/21
<主な変動要因>
・東芝がロシアでの受注を停止。
・指値オペ、5営業日連続で実施。
・G20、西側は一部ボイコットの構え。
・国連、安保理拒否権抑止を採決へ。
インフレ加速による利上げ防止のため、指値オペが続けられる中、Twitter投資家予想は以下の通りとなりました。
全8票のうち、63%にあたる5票が上昇予想という結果でした。上昇幅については、1.5%以上と予想した方がやや多いという状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①1.5%以上の上昇(3票)、①1.5%以上の下落(3票)、③0~1.5%の上昇(2票)、④0~1.5%の下落(0票)
引き続き買い優勢の中で、その結果は以下の通りでした。
株価は終始堅調に推移し、最終的には前日比で+1.23%という結果で終えました。3番目に投票数が多かった、「0~1.5%の上昇」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想の通り、上昇して終える形になりました。
●2022/4/22
<主な変動要因>
・東京都、会食制限を8人に緩和。
・不二家、ミルキーやカントリーマアムなど16品目、約5%から10%値上げ。
・物価高に伴う緊急対策、補正編成で自公が合意。
・電力難の企業、前年比7倍に。
資源不足による電力難、物価上昇が懸念される中、Twitter投資家予想は以下の通りとなりました。
全7票のうち、57%にあたる4票が下落予想という結果でした。下落幅については、1.5%以上と0~1.5%の予想が半分半分という状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①0~1.5%の上昇(3票)、②0~1.5%の下落(2票)、②1.5%以上の下落(2票)、④1.5%以上の上昇(0票)
ややリスクオフモードが強い中、その結果は以下の通りでした。
寄り付きから大きく下落し、その後も低調に推移し、最終的には前日比で-1.63%という結果で終えました。2番目に投票数が多かった、「1.5%以上の下落」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想の通り、大幅下落して終える形になりました。
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2.1週間、年初来の動き
1週間累計(2022/4/18~2022/4/22)の、日経平均225の株価は、+1.08%と上昇して終えることとなりました。物価高対策、エネルギー不足対策が発表され、景気後退への懸念がやや薄まる中で、買い優勢の展開が続いた1週間でした。
また、日経平均225の年初来からの株価変動は、-7.50%となりました。
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3.Twitter投資家の正答率
最後に2022/4/18~2022/4/22のTwitter投資家予想の正答率を発表します。
正解率:20%(1/5)
上昇or下落正解率:80%(4/5)
また、集計全期間(2022/3/2~2022/4/22)のTwitter投資家予想の正答率は以下の通りです。
正解率:37.8%(14/37)
上昇or下落正解率:55.5%(20/36)
※上昇予想と下落予想が半分半分と分かれた時は、カウントしておりません。
他の日経平均225Twitter投資家予想と結果の記事を以下に貼付しておきますので、よろしければご覧ください。
この様子は、Twitterでリアルタイムで確認できますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。
SAM@デベリーマン投資家(@SAMindex7)
日経平均225的中確率
— SAM@デベリーマン投資家 (@SAMindex7) 2022年8月13日
●2022/8/8〜2022/8/12
正解率:50%(2/4)
上昇or下落、正解率:75%(3/4)
●集計全期間(2022/3/2〜2022/8/12)
正解率:37.8%(42/111)
上昇or下落、正解率:59.0%(62/105)
※上昇予想と下落予想が半分半分に分かれた時はカウントしておりません。
皆様ご協力ありがとうございました。
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配当金生活によるFIRE経済的自立のための日本高配当株の選び方~日本電信電話編~
↓レバレッジを生かした合理的な資産形成は、不動産投資で!
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目次
こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。
私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。
本日の議題は、「配当金生活によるFIRE経済的自立のための日本高配当株の選び方~日本電信電話編~」です。
本シリーズでは、日本高配当株を買う時の判断基準について解説し、実際に筆者が保有する銘柄の財務状況を具体的に解説します。皆様の銘柄選びのご参考にしていただけたら幸いです。
※特定の銘柄の購入を推奨するものではございません。投資は自己責任でお願いいたします。
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1.日本高配当株選びのポイントと筆者の保有銘柄
私が日本高配当株を購入するときに重視するポイントは、安定的に高配当を維持できる銘柄であるかどうかです。株価上昇については重視しておらず、恒常的に下落している銘柄でなければOKとしています。その理由は、日本株はキャッシュフロー強化というポジションで買い進めているからです。株価上昇によるキャピタルゲインは、米国株に任せて、着実にキャッシュフローを増加させることを、日本株購入の目的としています。
この前提で日本高配当株を判断するとき、重視する財務指標は以下8項目です。順番に解説します。
●売上高
意味:企業目的にあたる商品やサービスを提供することで得た代金。
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
投資家還元の源になるため、重要な指標の1つです。高配当を出し続けられるかという観点では、いかに安定した売上高を確保しているかが大切です。
●EPS
意味:1株あたり純利益。(当期純利益÷発行済株式総数)
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
投資家還元は、売上ではなく純利益が原資となります。よってEPSは非常に重要な指標です。
赤字の年がある企業は経営が危ぶまれる可能性を秘めていると言えます。
●営業利益率
意味:売上高に対する営業利益の割合を示す指標。(営業利益÷売上高×100)
判断ポイント:7%程度が平均的な指標。(10%以上は好ましい。5%以下は△)
どれだけ効率よく利益を上げられているかを示す指標になります。しかし、これはビジネスモデルによる違いが大きく単純に数字だけで比較するのはオススメしません。
同じ業界の中で比較することで、その企業がどれだけ効率的に利益を上げているかが判断できるかと思います。
●自己資本比率
意味:総資本(負債及び純資産の合計)に占める純資産の割合。
判断ポイント:40%以上で合格ポイント。(60%以上あると財務体制が非常に強固)
自己資本比率が高ければ高いほど、借入に頼らず自己資金で事業運営できているということです。借入比率が高い企業よりも財務が安定することは、想像に容易いかと思います。
●営業CF
意味:本業による収入と支出の差額。
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
単純にその年1年間で、本業のみでしっかりと利益を出せているかが分かる指標です。過去10年間を振り返って赤字がある会社は、今後もバラツキが出ることが予想されるため、積極的な買付をしたい銘柄とは言えません。
●現金等
意味:企業が保有する現金等の資産の合計。
判断ポイント:安定しているか。増加傾向であるか。
現金等が増えていない場合、上手く再投資に充てている可能性もあるため、一概に増加傾向が良いとは断言できません。ただ、バラツキがある場合や、目減りしている場合は健全な経営ができていない可能性もあるので、注意が必要です。
●一株当たり配当金
意味:株主に還元する一株あたりの配当金。
判断ポイント:安定しているか。増加傾向にあるか。
安定的な高配当を受け取り続けられるかという点で、最も大事な指標の1つです。企業によっては連続増配宣言(三井住友FGなど)しているところもあるので、過去の実績のみではなく、企業HPの投資家向けページもチェックしてみてください。
●配当性向
意味:会社が純利益のうちどれだけ配当金の支払いに向けたかを表す指標。
判断ポイント:30~50%が健全な範囲。(70%を超えると継続的な配当が難しいケースも出てくる)
配当性向が低すぎる企業は配当金による投資家還元意識は低く、再投資による株価上昇によって還元しようとする傾向にあります。逆に配当性向が高すぎる企業は、継続的に同水準の配当金を出し続けることが困難な可能性があり、また再投資資金もないため、企業成長が見込みにくく注意が必要です。
ここで私が保有する銘柄をご紹介します。(2022年4月23日時点)
銘柄の順番は、購入順ですので、ランキング等ではございません。
これらの銘柄について、実際の数字をもとに財務状況を解説していきたいと思います。
分析結果は、配当目的で保有し続けるという前提での評価であって、その企業そのものの評価ではない点にご留意いただければ幸いです。
各項目ごとに以下の通り評価しております。
A:良い、B:普通、C:悪い
総合評価の基準は以下の通りです。
A:とても良好。いつでも買い増したい。
B:良好。株価が極端に上がっていなければ買い増したい。
C:普通。割安であれば買い増したい。
D:やや悪い。とても割安で配当利回りが高ければ買い増したい。
銘柄分析には、以下のサイトを参照しています。
IR BANK - 企業分析・銘柄発掘
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2.日本電信電話の分析結果
今回は、「日本電信電話」です。
先ほどの8つの指標をベースに解説していきます。
まずは株価と現時点(2022年4月23日)の配当利回りです。
株価:3,772円、配当利回り:3.04%という状況です。
株価推移は以下の通りです。
株価は非常に堅調に上昇を続けており、10年前と比較して約4倍にまで成長しております。
国内株式 | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
以下にて、財務状態解説をしていきます。
●売上高
営業収益と表現されておりますが、売上高とほとんど同義だと捉えていただいて問題ありません。
売上高は継続的な上昇傾向はありませんが、非常に安定しております。
評価:B
●EPS
EPSに関しては、安定増加しております。
売上高が安定している中、支出のコントロールを徹底することで利益増額を実現している様子が伺えます。
評価:A
●営業利益率
営業利益率は、13%前後と、比較的高水準で安定しています。
確立されたビジネスモデルの中で、しっかりと利益確保していると推測されます。
評価:B
自己資本比率についても、40%程度と比較的高水準で推移しております。
借入率をコントロールし、しっかりリスクヘッジしながら安定に業績を伸ばしております。
評価:A
●営業CF
営業CFについても、非常に安定しております。
赤字年もなく、安心できる営業活動を行なっています。
評価:A
●現金等
現金等については、ややバラツキありますが、概ね安定しています。
一定の資産を確保しつつ、再投資に回すことで、効率的な企業成長を実現しています。
評価:B
●一株あたり配当金
一株当たり配当金についても、非常に堅調に増加しております。
特に直近では減配した年がないなど、安定しております。
評価:A
●配当性向
配当性向については、30〜40%程度の水準で安定しております。
大幅に高い年もなく、今後も安定的な配当金に期待できます。
評価:A
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3.まとめ
最後にまとめです。
評価は以下の通りでした。
売上高:B
EPS:A
営業利益率:B
自己資本比率:A
営業CF:A
現金等:B
一株あたり配当金:A
配当性向:A
これらを考慮して、総合評価は以下の通りです。
A:とても良好。いつでも買い増したい。
営業利益率、自己資本比率がともに高水準で、財務体制が強固な上、純利益を伸ばし続けていることから、このような評価としました。
また、配当金についても、配当性向を一定の水準に保ちながらの増配を続けており、今後にも期待できます。
現在の配当利回りは約3%と、そこまで高くない水準ですが、今後の利益増による株価上昇を見込むと、いつでも買い時の銘柄なのではないかと思います。
以上、いかがでしたでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この記事を、日本株購入のご参考にしていただければ幸いです。
他の日本高配当株の選び方の記事を以下に貼付しておきますので、よろしければご覧ください。
その他の銘柄解説はTwitterアカウントでも行っております。
興味がある方はフォローいただけると嬉しいです。
Twitterアカウント:SAM@デベリーマン投資家(@SAMindex7)
日経平均225的中確率
— SAM@デベリーマン投資家 (@SAMindex7) 2022年8月13日
●2022/8/8〜2022/8/12
正解率:50%(2/4)
上昇or下落、正解率:75%(3/4)
●集計全期間(2022/3/2〜2022/8/12)
正解率:37.8%(42/111)
上昇or下落、正解率:59.0%(62/105)
※上昇予想と下落予想が半分半分に分かれた時はカウントしておりません。
皆様ご協力ありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
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目次
こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。
私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。
本日の議題は、「配当金生活によるFIRE経済的自立のための日本高配当株の選び方~三菱UFJフィナンシャルグループ編~」です。
本シリーズでは、日本高配当株を買う時の判断基準について解説し、実際に筆者が保有する銘柄の財務状況を具体的に解説します。皆様の銘柄選びのご参考にしていただけたら幸いです。
※特定の銘柄の購入を推奨するものではございません。投資は自己責任でお願いいたします。
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1.日本高配当株選びのポイントと筆者の保有銘柄
私が日本高配当株を購入するときに重視するポイントは、安定的に高配当を維持できる銘柄であるかどうかです。株価上昇については重視しておらず、恒常的に下落している銘柄でなければOKとしています。その理由は、日本株はキャッシュフロー強化というポジションで買い進めているからです。株価上昇によるキャピタルゲインは、米国株に任せて、着実にキャッシュフローを増加させることを、日本株購入の目的としています。
この前提で日本高配当株を判断するとき、重視する財務指標は以下8項目です。順番に解説します。
●売上高
意味:企業目的にあたる商品やサービスを提供することで得た代金。
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
投資家還元の源になるため、重要な指標の1つです。高配当を出し続けられるかという観点では、いかに安定した売上高を確保しているかが大切です。
●EPS
意味:1株あたり純利益。(当期純利益÷発行済株式総数)
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
投資家還元は、売上ではなく純利益が原資となります。よってEPSは非常に重要な指標です。
赤字の年がある企業は経営が危ぶまれる可能性を秘めていると言えます。
●営業利益率
意味:売上高に対する営業利益の割合を示す指標。(営業利益÷売上高×100)
判断ポイント:7%程度が平均的な指標。(10%以上は好ましい。5%以下は△)
どれだけ効率よく利益を上げられているかを示す指標になります。しかし、これはビジネスモデルによる違いが大きく単純に数字だけで比較するのはオススメしません。
同じ業界の中で比較することで、その企業がどれだけ効率的に利益を上げているかが判断できるかと思います。
●自己資本比率
意味:総資本(負債及び純資産の合計)に占める純資産の割合。
判断ポイント:40%以上で合格ポイント。(60%以上あると財務体制が非常に強固)
自己資本比率が高ければ高いほど、借入に頼らず自己資金で事業運営できているということです。借入比率が高い企業よりも財務が安定することは、想像に容易いかと思います。
●営業CF
意味:本業による収入と支出の差額。
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
単純にその年1年間で、本業のみでしっかりと利益を出せているかが分かる指標です。過去10年間を振り返って赤字がある会社は、今後もバラツキが出ることが予想されるため、積極的な買付をしたい銘柄とは言えません。
●現金等
意味:企業が保有する現金等の資産の合計。
判断ポイント:安定しているか。増加傾向であるか。
現金等が増えていない場合、上手く再投資に充てている可能性もあるため、一概に増加傾向が良いとは断言できません。ただ、バラツキがある場合や、目減りしている場合は健全な経営ができていない可能性もあるので、注意が必要です。
●一株当たり配当金
意味:株主に還元する一株あたりの配当金。
判断ポイント:安定しているか。増加傾向にあるか。
安定的な高配当を受け取り続けられるかという点で、最も大事な指標の1つです。企業によっては連続増配宣言(三井住友FGなど)しているところもあるので、過去の実績のみではなく、企業HPの投資家向けページもチェックしてみてください。
●配当性向
意味:会社が純利益のうちどれだけ配当金の支払いに向けたかを表す指標。
判断ポイント:30~50%が健全な範囲。(70%を超えると継続的な配当が難しいケースも出てくる)
配当性向が低すぎる企業は配当金による投資家還元意識は低く、再投資による株価上昇によって還元しようとする傾向にあります。逆に配当性向が高すぎる企業は、継続的に同水準の配当金を出し続けることが困難な可能性があり、また再投資資金もないため、企業成長が見込みにくく注意が必要です。
ここで私が保有する銘柄をご紹介します。(2022年4月20日時点)
銘柄の順番は、購入順ですので、ランキング等ではございません。
これらの銘柄について、実際の数字をもとに財務状況を解説していきたいと思います。
分析結果は、配当目的で保有し続けるという前提での評価であって、その企業そのものの評価ではない点にご留意いただければ幸いです。
各項目ごとに以下の通り評価しております。
A:良い、B:普通、C:悪い
総合評価の基準は以下の通りです。
A:とても良好。いつでも買い増したい。
B:良好。株価が極端に上がっていなければ買い増したい。
C:普通。割安であれば買い増したい。
D:やや悪い。とても割安で配当利回りが高ければ買い増したい。
銘柄分析には、以下のサイトを参照しています。
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2.三菱UFJフィナンシャルグループの分析結果
今回は、「三菱UFJフィナンシャルグループ」です。
先ほどの8つの指標をベースに解説していきます。
まずは株価と現時点(2022年4月20日)の配当利回りです。
株価:769円、配当利回り:3.63%という状況です。
株価推移は以下の通りです。
景気敏感株と位置づけされる金融銘柄であり、株価の変動は大きいですが、一定のレンジの中で上昇下落していることが分かります。
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以下にて、財務状態解説をしていきます。
●売上高
経常収益と表現されておりますが、売上高とほとんど同義だと捉えていただいて問題ありません。
売上高は継続的な上昇傾向はありませんが、安定しております。
評価:B
●EPS
EPSに関しては、多少のバラツキはありますが、赤字年はなく、概ね安定していると言えます。
評価:B
●営業利益率
データなし
自己資本比率は5%程度と非常に低水準ですが、銀行株は日本銀行からの借入による営業が多く、業界の中では特別低い水準ではありません。
評価:C
●営業CF
営業CFについては、バラツキが大きく、赤字年もあるなど、不安定な様子です。
評価:C
●現金等
現金等については、安定傾向であると言えます。
また、直近の増加が激しく、非常に堅調だと言えます。
営業活動を行う中で一定の資産を残すことで、投資の機会損失は起こらない体制になっているかと思います。
評価:A
●一株あたり配当金
一株当たり配当金については、非常に堅調に増加しております。
特に直近では減配した年がないなど、安定しております。
評価:A
●配当性向
配当性向については、ややバラツキがありますが、基本的には無理のない水準で安定増配ができているかと思いますので、今後の配当金にも期待できます。
評価:B
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3.まとめ
最後にまとめです。
評価は以下の通りでした。
売上高:B
EPS:B
営業利益率:データなし
自己資本比率:C
営業CF:C
現金等:A
一株あたり配当金:A
配当性向:B
これらを考慮して、総合評価は以下の通りです。
C:普通。割安であれば買い増したい。
営業CFに赤字年があることと、自己資本比率低く財務安定性が低いことから、このような評価となりました。
しかし、売上と利益は安定しており、配当性向を一定の水準に保ちつつ増配を繰り返しているので、配当に対する期待は今後も高いかと思います。
以上、いかがでしたでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この記事を、日本株購入のご参考にしていただければ幸いです。
他の日本高配当株の選び方の記事を以下に貼付しておきますので、よろしければご覧ください。
その他の銘柄解説はTwitterアカウントでも行っております。
興味がある方はフォローいただけると嬉しいです。
Twitterアカウント:SAM@デベリーマン投資家(@SAMindex7)
日経平均225的中確率
— SAM@デベリーマン投資家 (@SAMindex7) 2022年8月13日
●2022/8/8〜2022/8/12
正解率:50%(2/4)
上昇or下落、正解率:75%(3/4)
●集計全期間(2022/3/2〜2022/8/12)
正解率:37.8%(42/111)
上昇or下落、正解率:59.0%(62/105)
※上昇予想と下落予想が半分半分に分かれた時はカウントしておりません。
皆様ご協力ありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
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こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。
私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。
本日の議題は、「配当金生活によるFIRE経済的自立のための日本高配当株の選び方~三菱商事編~」です。
本シリーズでは、日本高配当株を買う時の判断基準について解説し、実際に筆者が保有する銘柄の財務状況を具体的に解説します。皆様の銘柄選びのご参考にしていただけたら幸いです。
※特定の銘柄の購入を推奨するものではございません。投資は自己責任でお願いいたします。
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1.日本高配当株選びのポイントと筆者の保有銘柄
私が日本高配当株を購入するときに重視するポイントは、安定的に高配当を維持できる銘柄であるかどうかです。株価上昇については重視しておらず、恒常的に下落している銘柄でなければOKとしています。その理由は、日本株はキャッシュフロー強化というポジションで買い進めているからです。株価上昇によるキャピタルゲインは、米国株に任せて、着実にキャッシュフローを増加させることを、日本株購入の目的としています。
この前提で日本高配当株を判断するとき、重視する財務指標は以下8項目です。順番に解説します。
●売上高
意味:企業目的にあたる商品やサービスを提供することで得た代金。
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
投資家還元の源になるため、重要な指標の1つです。高配当を出し続けられるかという観点では、いかに安定した売上高を確保しているかが大切です。
●EPS
意味:1株あたり純利益。(当期純利益÷発行済株式総数)
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
投資家還元は、売上ではなく純利益が原資となります。よってEPSは非常に重要な指標です。
赤字の年がある企業は経営が危ぶまれる可能性を秘めていると言えます。
●営業利益率
意味:売上高に対する営業利益の割合を示す指標。(営業利益÷売上高×100)
判断ポイント:7%程度が平均的な指標。(10%以上は好ましい。5%以下は△)
どれだけ効率よく利益を上げられているかを示す指標になります。しかし、これはビジネスモデルによる違いが大きく単純に数字だけで比較するのはオススメしません。
同じ業界の中で比較することで、その企業がどれだけ効率的に利益を上げているかが判断できるかと思います。
●自己資本比率
意味:総資本(負債及び純資産の合計)に占める純資産の割合。
判断ポイント:40%以上で合格ポイント。(60%以上あると財務体制が非常に強固)
自己資本比率が高ければ高いほど、借入に頼らず自己資金で事業運営できているということです。借入比率が高い企業よりも財務が安定することは、想像に容易いかと思います。
●営業CF
意味:本業による収入と支出の差額。
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
単純にその年1年間で、本業のみでしっかりと利益を出せているかが分かる指標です。過去10年間を振り返って赤字がある会社は、今後もバラツキが出ることが予想されるため、積極的な買付をしたい銘柄とは言えません。
●現金等
意味:企業が保有する現金等の資産の合計。
判断ポイント:安定しているか。増加傾向であるか。
現金等が増えていない場合、上手く再投資に充てている可能性もあるため、一概に増加傾向が良いとは断言できません。ただ、バラツキがある場合や、目減りしている場合は健全な経営ができていない可能性もあるので、注意が必要です。
●一株当たり配当金
意味:株主に還元する一株あたりの配当金。
判断ポイント:安定しているか。増加傾向にあるか。
安定的な高配当を受け取り続けられるかという点で、最も大事な指標の1つです。企業によっては連続増配宣言(三井住友FGなど)しているところもあるので、過去の実績のみではなく、企業HPの投資家向けページもチェックしてみてください。
●配当性向
意味:会社が純利益のうちどれだけ配当金の支払いに向けたかを表す指標。
判断ポイント:30~50%が健全な範囲。(70%を超えると継続的な配当が難しいケースも出てくる)
配当性向が低すぎる企業は配当金による投資家還元意識は低く、再投資による株価上昇によって還元しようとする傾向にあります。逆に配当性向が高すぎる企業は、継続的に同水準の配当金を出し続けることが困難な可能性があり、また再投資資金もないため、企業成長が見込みにくく注意が必要です。
ここで私が保有する銘柄をご紹介します。(2022年4月19日時点)
銘柄の順番は、購入順ですので、ランキング等ではございません。
これらの銘柄について、実際の数字をもとに財務状況を解説していきたいと思います。
分析結果は、配当目的で保有し続けるという前提での評価であって、その企業そのものの評価ではない点にご留意いただければ幸いです。
各項目ごとに以下の通り評価しております。
A:良い、B:普通、C:悪い
総合評価の基準は以下の通りです。
A:とても良好。いつでも買い増したい。
B:良好。株価が極端に上がっていなければ買い増したい。
C:普通。割安であれば買い増したい。
D:やや悪い。とても割安で配当利回りが高ければ買い増したい。
銘柄分析には、以下のサイトを参照しています。
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2.三菱商事の分析結果
今回は、「三菱商事」です。
先ほどの8つの指標をベースに解説していきます。
まずは株価と現時点(2022年4月19日)の配当利回りです。
株価:4,519円、配当利回り:3.14%という状況です。
株価推移は以下の通りです。
上昇と下落を繰り返しながら、徐々に株価を伸ばしており、10年前と比較して、約2倍になっています。
特に直近数年の伸びは非常に堅調です。
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以下にて、財務状態解説をしていきます。
●売上高
収益と表現されておりますが、売上高とほとんど同義だと捉えていただいて問題ありません。
売上高は継続的な上昇傾向はありませんが、安定しております。
評価:B
●EPS
EPSに関しては、バラツキ、赤字年があり、不安定な状況です。
売上高は安定しておりますが、支出は年によって変動があるようです。
評価:C
●営業利益率
営業利益率はバラツキがあり、また低水準となっております。
商社のビジネスモデル上、営業利益率は低いことが多いですが、バラツキの大きさは気になるポイントです。
評価:C
自己資本比率は30%前後で推移し、概ね安定しております。
特別高くも低くもない水準かと思います。
自己資本による投資をある程度の水準で抑え、効率良い利益増加を目指す姿勢が見られます。
評価:B
●営業CF
営業CFについては、ややバラツキがあるものの、赤字年はなく、比較的堅調だと言えます。
評価:B
●現金等
現金等については、安定傾向であると言えます。
ある程度の現金を残しつつ、積極的な投資を行っている様子が伺えます。
評価:B
●一株あたり配当金
一株当たり配当金については、堅調に増加しております。
直近は、2013年と2016年以外は前年比で増配されております。
評価:B
●配当性向
配当性向については、非常にバラツキがあります。
基本的には低水準で安定して配当金を出していますが、2009年の92%、2021年の115%など突出して高い配当性向の年があることが気になるポイントです。
評価:C
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3.まとめ
最後にまとめです。
評価は以下の通りでした。
売上高:B
EPS:C
営業利益率:C
自己資本比率:B
営業CF:B
現金等:B
一株あたり配当金:B
配当性向:C
これらを考慮して、総合評価は以下の通りです。
C:普通。割安であれば買い増したい。
EPS赤字年があることと、営業利益率が低くてバラツキもあるという懸念からこのような評価となりました。
しかし、資産規模や売上規模が大きく、配当金も基本的には増配傾向であることはメリットかと思います。
現在、株価は上昇しており、配当利回りが低いため、今は様子見の時期かと考えております。
以上、いかがでしたでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この記事を、日本株購入のご参考にしていただければ幸いです。
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— SAM@デベリーマン投資家 (@SAMindex7) 2022年8月13日
●2022/8/8〜2022/8/12
正解率:50%(2/4)
上昇or下落、正解率:75%(3/4)
●集計全期間(2022/3/2〜2022/8/12)
正解率:37.8%(42/111)
上昇or下落、正解率:59.0%(62/105)
※上昇予想と下落予想が半分半分に分かれた時はカウントしておりません。
皆様ご協力ありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
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VOO(S&P500)Twitter投資家予想と結果 2022/4/11~2022/4/14
↓100円からの取引!口座開設と対象通貨取引で、最大50万円のキャッシュバック!
目次
こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。
私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。
本日の議題は、「VOO(S&P500)Twitter投資家予想と結果 2022/4/11~2022/4/14」です。
毎日寄り付き前の時間に、Twitter投資家に対して、その日一日の株価の値動き予想のアンケートを取っております。変動要因となる様々なニュースと併せて予想していただき、引けで答え合わせをしています。
このアンケート結果では、先物価格だけでは十分に読み取ることができない、個人投資家の相場への捉え方を把握することができると思いますので、是非ご参考にご覧いただけますと幸いです。
また、この記事内のデータは、楽天証券およびバンガード社のサイトから引用されたものです。
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1.VOO(S&P500)Twitter投資家予想と結果
●2022/4/11
<主な変動要因>
・アメリカFRBは、石油ショック再来の可能性を否定。
・アメリカは対ロシアの輸出規制を拡大。
・ロシア、人権団体など15の登録取り消し。
・フィンランドとスウェーデン、NATO加入か。
ウクライナ情勢の長期化による経済への影響が顕在化する中で、Twitter投資家予想は以下の通りでした。
全5票のうち、100%全票が下落予想という結果でした。また、その中でも0~1.5%の下落を予想した方が多いという予想でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①0~1.5%の下落(4票)、②1.5%以上の下落(1票)、③1.5%以上の上昇(0票)、③0~1.5%の上昇(0票)
かなりリスクオフモードが強い中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付きから下落し、その後も継続的な下落を見せ、最終的には前日比で-1.73%という結果で、2番目に投票数が多かった、「1.5%以上の下落」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想の通り、下落して引ける結果となりました。
●2022/4/12
<主な変動要因>
・ロシア軍、マリウポリで化学兵器使用か。
・欧米側首脳とプーチン大統領、対面会談。
・アメリカ政府、上海総領事館の職員などに退避命じる。
ロシアのみならず、中国と世界の溝も深まる動きがある中で、Twitter投資家予想は以下の通りでした。
全7票のうち、86%にあたる6票が上昇予想という結果でした。また、その中でも0~1.5%の上昇を予想した方が多いという予想でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①0~1.5%の上昇(4票)、②1.5%以上の上昇(2票)、③0~1.5%の下落(1票)、④1.5%以上の下落(0票)
反発上昇圧力が強い中で、その結果は以下の通りでした。
上昇下落を繰り返しながら、継続的に下落を続け、最終的には前日比で-0.36%という結果で、3番目に投票数が多かった、「0~1.5%の下落」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想に反して、下落して引ける結果となりました。
●2022/4/13
<主な変動要因>
・バイデン大統領は、ウクライナ侵攻が「ジェノサイド(集団殺害)」との見方を初めて示した。
・ロシア軍、東部攻撃へ部隊集結完了か。
・ロシア、情報機関の職員約150名を追放か。
ウクライナ情勢解決の兆しが見えない不安定な状況の中で、Twitter投資家予想は以下の通りでした。
全7票のうち、86%にあたる6票が下落予想という結果でした。下落幅については、1.5%以上と、0~1.5%の予想が半々という状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①0~1.5%の下落(3票)、①1.5%以上の下落(3票)、③1.5%以上の上昇(1票)、④0~1.5%の上昇(0票)
Twitter投資家予想は、かなり売り優勢な中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付きはやや下落しましたが、その後は継続的な上昇を見せ、最終的には前日比で+1.12%という結果で、1番投票数が少なかった、「0~1.5%の上昇」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想に反して、上昇して引ける結果となりました。
●2022/4/14
<主な変動要因>
・国連総長が、ロシアとウクライナの停戦が現時点では不可能であると言及。
・ロシア黒海艦隊旗艦に重大損傷、ウクライナはミサイル攻撃によるものであると主張。
・アメリカがウクライナに大型兵器を提供。
引き続きウクライナ情勢の長期化が懸念される中で、Twitter投資家予想は以下の通りでした。
全13票のうち、54%にあたる7票が下落予想という結果でした。また、その中でも0~1.5%の下落を予想した方がやや多いという予想でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①0~1.5%の下落(4票)、②1.5%以上の上昇(3票)、②0~1.5%の上昇(3票)、②1.5%以上の下落(3票)
ウクライナ情勢の完全解決が見えず、ややリスクオフモードが強い中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付き後じわじわと株価は下がり続け、最終的には前日比で-1.21%という結果で、1番投票数が多かった、「0~1.5%の下落」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想通り、下落して引ける結果となりました。
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2.1週間、年初来の動き
1週間累計(2022/4/11~2022/4/14)の、VOO(S&P500)の株価は、-2.28%と下落する結果となりました。ウクライナ情勢の長期化懸念、その不透明性から売られる展開でした。
また、VOOの年初来からの株価変動は、-8.36%となりました。年明けからの継続的な下落により、引き続き厳しい状況が続きます。
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3.Twitter投資家の正答率
最後に2022/4/11~2022/4/14のTwitter投資家予想の正答率を発表します。
正解率:25%(1/4)
上昇or下落正解率:50%(2/4)
※上昇or下落が50%ずつに分かれた場合は、カウントしておりません。
また、集計全期間(2022/3/1~2022/4/14)のTwitter投資家予想の正答率は以下の通りです。
正解率:44.1%(15/34)
上昇or下落正解率:51.6%(16/31)
皆様ご協力ありがとうございました。
他のVOO(S&P500)Twitter投資家予想と結果の記事を以下に貼付しておきますので、よろしければご覧ください。
この様子は、Twitterでリアルタイムで確認できますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。
SAM@デベリーマン投資家(@SAMindex7)
VOO(S&P500)的中確率
— SAM@デベリーマン投資家 (@SAMindex7) 2022年8月13日
●2022/8/8〜2022/8/12
正解率:40%(2/5)
上昇or下落、正解率:100%(5/5)
●集計全期間(2022/3/1〜2022/8/12)
正解率:41.8%(49/117)
上昇or下落、正解率:60.0%(63/105)
※上昇or下落が50%ずつに分かれた場合はカウントしておりません。
皆様、ご協力ありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう。ありがとうございました!
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こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。
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積立NISA、NISAとは、投資した商品が値上がりした場合の利益、および投資した商品の配当金・分配金が非課税になる税金優遇制度のことです。
これらの違いは、
つみたてNISA:40万円/年×最長20年間
NISA:120万円/年×最長5年間
と投資できる金額および期間に違いがあります。
また、投資できる商品も異なり、つみたてNISAの方がより厳選された投資信託のみ購入できるようになっているため、投資初心者にはこちらをおすすめしています。
そんな積立NISAですが、私は全世界株式インデックスファンドもしくは全米株式インデックスファンドのいずれかに投資することをお勧めしています。
それぞれ理由は以下の通りです。
全世界株式インデックスファンド(オルカン)
かなり広くリスク分散されており、全世界の成長の果実を享受できるため。
全米株式インデックスファンド(S&P500でも可)
全世界の中で最も成長が著しい米国株の成長の果実を享受できるため。
今回は、オールカントリーと呼ばれる全世界株式インデックスファンドの解説記事になります。
つみたてNISAで購入できる商品を徹底的に比較して、各項目のランキングも発表します。
また、これらの銘柄は、iDeCo(イデコ)での購入も可能なものもございます。
皆様の銘柄選びの参考になれば幸いです。
参照サイト:
楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA) (rakuten-sec.co.jp)
SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA (sbisec.co.jp)
※使用しているデータは、上記サイトの目論見書から引用しています。
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1.積立NISA銘柄選びのポイント
まずは、積立NISAの銘柄選びのポイントについて簡単に解説します。
私がチェックしている点は、4つありますので、順番に解説していきます。
①純資産
まずは純資産です。
こちらは、そのファンドが合計いくらの株式を運用しているかが分かる指標です。
より多くの資産を抱える投資信託の方が運用に安定感がありますので、純資産は多ければ多いほど優れていると捉えることができます。
②管理費用(信託手数料)
続いて管理費用です。
これは投資信託の運用にかかるコストで、ファンドマネージャーに対する信託手数料を意味します。
運用額に対して1年間にかかるコストであり、こちらは少額であるほど優れていると言えます。
③国別構成比
これは、今後どの国の成長を期待すると予測するかによって、正解が変わる要素です。
アメリカの割合、日本の割合、新興国の割合など個人の見解によって判断されるものです。
④業種別構成
これも、個人の見解によって変わる要素です。
分散を意識するのか、特定の業種の成長に期待するのかを見極めて、投資することをオススメします。
2.積立NISA全世界株式インデックスファンドの基本情報
現在、つみたてNISAで購入できる全世界株式インデックスファンドは計11銘柄あります。
まずは、それぞれについての基本情報です。
●たわらノーロード 全世界株式
運用会社:アセットマネジメントOne(株)
純資産:19.28億円
管理費用:0.132%
買付件数ランキング:131位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:90位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+15.71%
国別構成比:1位(アメリカ・59.94%)、2位(日本・5.47%)、3位(イギリス・3.54%)
業種別構成:1位(ソフトウェア、サービス・9.94%)、2位(医薬品、バイオテクノロジー・7.56%)、3位(銀行・6.99%)
●全世界株式インデックスファンド
運用会社:ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(株)
純資産:78.79億円
管理費用:0.528%
買付件数ランキング:268位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:97位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+15.46%
国別構成比:1位(先進国・83.7%)、2位(新興国・11.0%)、3位(日本・5.3%)
業種別構成:情報なし
●野村つみたて外国株投信
運用会社:野村アセットマネジメント(株)
純資産:568.7億円
管理費用:0.209%
買付件数ランキング:382位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:134位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+17.63%
国別構成比:1位(アメリカ・62.8%)、2位(イギリス・3.9%)、3位(カナダ・3.3%)
業種別構成:1位(銀行・7.2%)、2位(ソフトウェア・6.4%)、3位(半導体・5.5%)
●三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド
運用会社:三井住友DSアセットマネジメント(株)
純資産:1008.46億円
管理費用:0.275%
買付件数ランキング:231位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:161位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+18.14%
国別構成比:1位(アメリカ・68.8%)、2位(イギリス・4.1%)、3位(カナダ・3.7%)
業種別構成:1位(ソフトウェア、サービス・10.9%)、2位(医薬品、バイオテクノロジー・8.0%)、3位(テクノロジー、ハードウェア、機器・6.5%)
●eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
運用会社:三菱UFJ国際投信(株)
純資産:1368.57億円
管理費用:0.114%
買付件数ランキング:8位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:6位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+17.60%
国別構成比:1位(アメリカ・63.9%)、2位(イギリス・3.7%)、3位(カナダ・3.3%)
業種別構成:1位(ソフトウェア、サービス・10.1%)、2位(医薬品、バイオテクノロジー・7.5%)、3位(銀行・7.0%)
●eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
運用会社:三菱UFJ国際投信(株)
純資産:5060.92億円
管理費用:0.114%
買付件数ランキング:3位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:3位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+17.26%
国別構成比:1位(アメリカ・60.5%)、2位(日本・5.4%)、3位(イギリス・3.5%)
業種別構成:1位(情報技術・21.9%)、2位(金融・14.3%)、3位(ヘルスケア・11.6%)
●eMAXIS 全世界株式インデックス
運用会社:三菱UFJ国際投信(株)
純資産:194.25億円
管理費用:0.66%
買付件数ランキング:102位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:52位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+17.75%
国別構成比:1位(アメリカ・63.9%)、2位(イギリス・3.7%)、3位(カナダ・3.3%)
業種別構成:1位(ソフトウェア、サービス・10.1%)、2位(医薬品、バイオテクノロジー・7.5%)、3位(銀行・7.0%)
●つみたて全世界株式
運用会社:三菱UFJ国際投信(株)
純資産:3.93億円
管理費用:0.22%
買付件数ランキング:620位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:221位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+17.02%
国別構成比:1位(アメリカ・60.3%)、2位(日本・5.3%)、3位(イギリス・3.5%)
業種別構成:1位(情報技術・21.8%)、2位(金融・14.2%)、3位(ヘルスケア・11.5%)
●SBI・全世界株式インデックス・ファンド
運用会社:SBIアセットマネジメント(株)
純資産:573.34億円
管理費用:0.110%
買付件数ランキング:41位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:15位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+15.64%
国別構成比:1位(アメリカ・58.8%)、2位(日本・6.28%)、3位(イギリス・3.93%)
業種別構成:1位(情報技術・21.08%)、2位(金融・14.58%)、3位(ヘルスケア・11.78%)
●SBI・V・全世界インデックスファンド
運用会社:SBIアセットマネジメント(株)
純資産:76.89億円
管理費用:0.133%
買付件数ランキング:11位(SBI証券内)
積立設定件数ランキング:5位(SBI証券内)
過去のリターン:+6.67%(設定月2022年1月以降)
国別構成比:情報なし
業種別構成:情報なし
●楽天・全世界株式インデックス・ファンド
運用会社:楽天投信投資顧問(株)
純資産:1748.31億円
管理費用:0.202%
買付件数ランキング:4位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:4位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+15.92%
国別構成比:1位(アメリカ・59.4%)、2位(日本・6.3%)、3位(イギリス・4.1%)
業種別構成:1位(テクノロジー・22.0%)、2位(金融・14.6%)、3位(一般消費財・14.5%)
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3.各項目ランキング
続いて、各項目ランキングです。
3つの指標でのランキングを集計し、総合ランキングもつけたいと思います。
●純資産
1.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 5060.92億円
2.楽天・全世界株式インデックス・ファンド 1748.31億円
3.eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 1368.57億円
4.三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド 1008.46億円
5.SBI・全世界株式インデックス・ファンド 573.34億円
6.野村つみたて外国株投信 568.7億円
7.eMAXIS 全世界株式インデックス 194.25億円
8.全世界株式インデックスファンド 78.79億円
9.SBI・V・全世界インデックスファンド 76.89億円
10.たわらノーロード 全世界株式 19.28億円
11.つみたて全世界株式 3.93億円
●管理費用
1.SBI・全世界株式インデックス・ファンド 0.110%
2.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.114%
2.eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.114%
4.たわらノーロード 全世界株式 0.132%
5.SBI・V・全世界インデックスファンド 0.133%
6.楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.202%
7.野村つみたて外国株投信 0.209%
8.つみたて全世界株式 0.220%
9.三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド 0.275%
10.全世界株式インデックスファンド 0.528%
11.eMAXIS 全世界株式インデックス 0.66%
●過去1年間のリターン
1.三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド 18.14%
2.eMAXIS 全世界株式インデックス 17.75%
3.野村つみたて外国株投信 17.63%
4.eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 17.60%
5.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 17.26%
6.つみたて全世界株式 17.02%
7.楽天・全世界株式インデックス・ファンド 15.92%
8.たわらノーロード 全世界株式 15.71%
9.SBI・全世界株式インデックス・ファンド 15.64%
10.全世界株式インデックスファンド 15.46%
11.SBI・V・全世界インデックスファンド 6.67%(2022年1月以降)
●総合ランキング ※上記3つの指標の順位合計。ポイントが低い方が優良。
1.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 8ポイント
2.eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 9ポイント
3.三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド 14ポイント
4.楽天・全世界株式インデックス・ファンド 15ポイント
4.SBI・全世界株式インデックス・ファンド 15ポイント
6.野村つみたて外国株投信 16ポイント
7.eMAXIS 全世界株式インデックス 20ポイント
8.たわらノーロード 全世界株式 22ポイント
9.つみたて全世界株式 25ポイント
9.SBI・V・全世界インデックスファンド 25ポイント
11.全世界株式インデックスファンド 28ポイント
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4.まとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
様々な指標があり、どの投資信託を購入するか判断難しいかと思いますが、この記事をご参考に銘柄選びを行っていただければ幸いです。
他の株式・投資信託ランキングの記事を以下に貼付しておきますので、よろしければご覧ください。
長い記事になってしましましたが、最後までご覧いただいた方、ありがとうございました。
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SAM@デベリーマン投資家(@SAMindex7)
もしも〇〇を10年前に100万円買っていたらシリーズ①
— SAM@デベリーマン投資家 (@SAMindex7) 2022年2月2日
Google:約916万円
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私が保有する日本の高配当株銘柄について、順番に解説していきます。
— SAM@デベリーマン投資家 (@SAMindex7) 2022年1月29日
何を見て銘柄を選べば良いかが分からない人は是非参考にしていただければと思います。 pic.twitter.com/PeudIR2B1x
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