米国ETF2022年3月分配金の結果速報と入金日まとめ~VTI、VOO、SPDR(SPYD)、HDV、VYM、VIG、QQQ、VT~
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目次
こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。
私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。
本日の議題は、「米国ETF2022年3月分配金の結果速報と入金日まとめ~VTI、VOO、SPDR(SPYD)、HDV、VYM、VIG、QQQ、VT~」です。
直近(2022年3月25日現在)、ウクライナ情勢とFOMCによる大幅利上げ懸念から、株価は不安定な状況が続いています。株価上昇によるキャピタルゲインが思うように取れていない中で、着実に利益を確定できる高配当株投資に興味を持ち始めた方は多いのではないでしょうか。
米国ETFは、株価上昇に期待を持ちつつ、確実な配当金によるキャッシュフローが得られる優良な投資先と言えます。そんな米国ETFは、毎年3月、6月、9月、12月に配当金を出しています。そして今回主要米国ETFの配当速報がすべて出揃いました。
この記事では、主要米国ETFの2022年分配金の結果速報とその配当日についてまとめてみました。
また、直近配当利回り(2022年3月分配金×4回/2022年3月24日現在株価)と、過去1年間配当利回り(2021年6月~2022年3月分配金/2022年3月24日現在株価)も算出しております。
ご参考に、最後までご覧いただけると幸いです。
・データ参照
https://www.rakuten-sec.co.jp/smartphone/foreign/us/
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1.米国ETFの基本情報と過去の配当実績
今回ご紹介する米国ETFは全部で7つです。まずはそれぞれについて、基本情報と過去の年間配当実績をご紹介いたします。
●VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
経費率:0.03%
運用会社:バンガード
●VOO(バンガード・S&P500ETF)
経費率:0.03%
運用会社:バンガード
●SPDR(SPYD・SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)
S&P500の中で配当利回りが高い上位80銘柄に投資しているETF。
経費率:0.07%
運用会社:ステート・ストリート・グローバル
米国株式市場の景気に左右されにくい大型高配当銘柄75社に投資しているETF。
経費率:0.08%
運用会社:ブラックロック
●VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
全米国銘柄の中で配当利回りの高い大型株400社に投資しているETF。
経費率:0.06%
運用会社:バンガード
●VIG(バンガード・米国増配株式ETF)
10年以上連続増配の米国銘柄250社に投資しているETF。
経費率:0.06%
運用会社:バンガード
●QQQ(インベスコQQQ 信託シリーズ)
NASDAQ100銘柄に投資するETF。
経費率:0.2%
運用会社:インベスコ
●VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)
先進国、新興国含む全世界の約50か国8000銘柄に投資するETF。
経費率:0.07%
運用会社:バンガード
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2.2022年3月分配金の結果速報と入金日
続いて、各米国ETFの2022年3月の分配金速報と入金日についてです。
過去4年間の月別分配金実績と比較しております。
●VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
2022年3月分配金は、0.7082ドルと発表されました。
前年同月比で、+5.4%の増配となります。
また、3月分配金の中で、過去5年間で2番目に高い配当金という結果でした。
直近配当利回り(2022年3月分配金×4回/2022年3月24日現在株価):1.24%
過去1年間配当利回り(2021年6月~2022年3月分配金/2022年3月24日現在株価):1.30%
分配金入金日:2022年3月29日(火)※昨年実績からの予想です。
●VOO(バンガード・S&P500ETF)
2022年3月分配金は、1.3737ドルと発表されました。
前年同月比で、+8.8%の増配となります。
また、3月分配金の中で、過去5年間で2番目に高い配当金という結果でした。
直近配当利回り(2022年3月分配金×4回/2022年3月24日現在株価):1.32%
過去1年間配当利回り(2021年6月~2022年3月分配金/2022年3月24日現在株価):1.34%
分配金入金日:2022年3月30日(水)※昨年実績からの予想です。
●SPDR(SPYD・SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)
2022年3月分配金は、0.6527ドルと発表されました。
前年同月比で、+2.6%の増配となります。
また、3月分配金の中で、過去5年間で最も高い配当金という結果でした。
直近配当利回り(2022年3月分配金×4回/2022年3月24日現在株価):6.00%
過去1年間配当利回り(2021年6月~2022年3月分配金/2022年3月24日現在株価):3.60%
分配金入金日:2022年3月23日(水)
2022年3月分配金は、0.7698ドルと発表されました。
前年同月比で、-12.7%の減配となります。
また、3月分配金の中で、過去5年間で最も低い配当金という結果でした。
直近配当利回り(2022年3月分配金×4回/2022年3月24日現在株価):2.90%
過去1年間配当利回り(2021年6月~2022年3月分配金/2022年3月24日現在株価):3.19%
分配金入金日:2022年3月30日(水)
●VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
2022年3月分配金は、0.6622ドルと発表されました。
前年同月比で、+0.8%の増配となります。
また、3月分配金の中で、過去5年間で最も高い配当金という結果でした。
直近配当利回り(2022年3月分配金×4回/2022年3月24日現在株価):2.35%
過去1年間配当利回り(2021年6月~2022年3月分配金/2022年3月24日現在株価):2.75%
分配金入金日:2022年3月24日(木)※昨年実績からの予想です。
●VIG(バンガード・米国増配株式ETF)
2022年3月分配金は、0.6939ドルと発表されました。
前年同月比で、+35.2%の増配となります。
また、3月分配金の中で、過去5年間で最も高い配当金という結果でした。
直近配当利回り(2022年3月分配金×4回/2022年3月24日現在株価):1.72%
過去1年間配当利回り(2021年6月~2022年3月分配金/2022年3月24日現在株価):1.76%
分配金入金日:2022年3月24日(木)※昨年実績からの予想です。
●QQQ(インベスコQQQ 信託シリーズ)
2022年3月分配金は、0.4336ドルと発表されました。
前年同月比で、+9.8%の増配となります。
また、3月分配金の中で、過去5年間で最も高い配当金という結果でした。
直近配当利回り(2022年3月分配金×4回/2022年3月24日現在株価):0.48%
過去1年間配当利回り(2021年6月~2022年3月分配金/2022年3月24日現在株価):0.48%
分配金入金日:2022年4月29日(金)※昨年実績からの予想です。
●VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)
2022年3月分配金は、0.2572ドルと発表されました。
前年同月比で、+1.6%の増配となります。
また、3月分配金の中で、過去5年間で2番目に高い配当金という結果でした。
直近配当利回り(2022年3月分配金×4回/2022年3月24日現在株価):1.01%
過去1年間配当利回り(2021年6月~2022年3月分配金/2022年3月24日現在株価):1.93%
分配金入金日:2022年3月24日(木)※昨年実績からの予想です。
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3.まとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
主要米国ETFはHDVを除いて全て前年同月比で増配という結果でした。
米国経済の好調ぶりが伺えます。
利上げや、ウクライナ情勢から今後も同水準の高配当を維持できる保証はありませんが、少なくとも株価よりも安定性は高いと言えます。
他の決算まとめ記事を以下に貼付しておきますので、よろしければご覧ください。
この記事が、今の不安定な相場の中で米国ETFを購入するきっかけになれば幸いです。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。また、次回の記事でお会いしましょう。
2022年度第1四半期、日本高配当株全25銘柄の決算まとめ記事を書きました。
— SAM@デベリーマン投資家 (@SAMindex7) 2022年8月13日
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