サラリーマンは、堅実に億ろう。

20代からの資産形成で、1億円達成したい人のためのリアルな投資日記。20代都内不動産デベロッパー勤務。

積立NISA全米株式及びS&P500インデックスファンド徹底比較~各項目ランキング~

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目次

1.積立NISA銘柄選びのポイント

2.積立NISA全米株式及びS&P500インデックスファンドの基本情報

3.各項目ランキング

4.まとめ

 

こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。

私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。

本日の議題は、「積立NISA全米株式及びS&P500インデックスファンド徹底比較~各項目ランキング~」です。

積立NISA、NISAとは、投資した商品が値上がりした場合の利益、および投資した商品の配当金・分配金が非課税になる税金優遇制度のことです。

これらの違いは、
つみたてNISA:40万円/年×最長20年間
NISA:120万円/年×最長5年間
と投資できる金額および期間に違いがあります。

また、投資できる商品も異なり、つみたてNISAの方がより厳選された投資信託のみ購入できるようになっているため、投資初心者にはこちらをおすすめしています。

そんな積立NISAですが、私は全世界株式インデックスファンドもしくは全米株式インデックスファンドのいずれかに投資することをお勧めしています。
それぞれ理由は以下の通りです。

全世界株式インデックスファンド(オルカン
かなり広くリスク分散されており、全世界の成長の果実を享受できるため。
全米株式インデックスファンド(S&P500でも可)
全世界の中で最も成長が著しい米国株の成長の果実を享受できるため。

今回は、全米株式及びS&P500インデックスファンドの解説記事になります。
全米株式インデックスファンドは、アメリカ市場に上場する全ての銘柄約4000社に投資するものであり、S&P500はその中で代表的な500銘柄に投資しているものです。
つみたてNISAで購入できる商品を徹底的に比較して、各項目のランキングも発表します。
また、これらの銘柄は、iDeCo(イデコ)での購入も可能なものもございます。
皆様の銘柄選びの参考になれば幸いです。

参照サイト:
楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA) (rakuten-sec.co.jp)
SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA (sbisec.co.jp)
※使用しているデータは、上記サイトの目論見書から引用しています。

 

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1.積立NISA銘柄選びのポイント

まずは、積立NISAの銘柄選びのポイントについて簡単に解説します。
私がチェックしている点は、4つありますので、順番に解説していきます。

①純資産

まずは純資産です。
こちらは、そのファンドが合計いくらの株式を運用しているかが分かる指標です。
より多くの資産を抱える投資信託の方が運用に安定感がありますので、純資産は多ければ多いほど優れていると捉えることができます。

②管理費用(信託手数料)

続いて管理費用です。
これは投資信託の運用にかかるコストで、ファンドマネージャーに対する信託手数料を意味します。
運用額に対して1年間にかかるコストであり、こちらは少額であるほど優れていると言えます。

③業種別構成

こちらは、個人の見解によって変わる要素です。
分散を意識するのか、特定の業種の成長に期待するのかを見極めて、投資することをオススメします。

④銘柄別構成

これも、個人の見解によって変わる要素です。
分散を意識するのか、特定の業種の成長に期待するのかを見極めて、投資することをオススメします。

 

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2.積立NISA全米株式及びS&P500インデックスファンドの基本情報

積立NISA全米株式及びS&P500インデックスファンド 一覧

現在、つみたてNISAで購入できる全米株式インデックスファンドは2銘柄、S&P500インデックスファンドは7銘柄の計9銘柄あります。
まずは、それぞれについての基本情報です。

<S&P500>

●米国株式インデックス・ファンド
運用会社:ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(株)
純資産:295.74億円
管理費用:0.495%
買付件数ランキング:159位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:48位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+25.23%

米国株式インデックス・ファンド 過去1年間のリターン

業種別構成:1位(ソフトウェア、サービス・12.4%)、2位(テクノロジー、ハードウェア・8.3%)、3位(メディア、娯楽・7.7%)

米国株式インデックス・ファンド 業種別構成

銘柄別構成:1位(Apple・6.7%)、2位(Microsoft・5.7%)、3位(Amazon・3.5%)

米国株式インデックス・ファンド 銘柄別構成

●iFree S&P500インデックス
運用会社:大和アセットマネジメント(株)
純資産:562.33億円
管理費用:0.247%
買付件数ランキング:64位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:22位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+25.52%

iFree S&P500インデックス 過去1年間のリターン

業種別構成:1位(情報技術・26.4%)、2位(ヘルスケア・12.8%)、3位(一般消費財、サービス11.4%)

iFree S&P500インデックス 業種別構成

銘柄別構成:1位(Apple・6.7%)、2位(Microsoft・5.7%)、3位(Amazon・3.5%)

iFree S&P500インデックス 銘柄別構成

●NZAM・ベータ S&P500
運用会社:農林中金全共通アセットマネジメント(株)
純資産:1.51億円
管理費用:0.264%
買付件数ランキング:590位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:310位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+25.28%

NZAM・ベータ S&P500 過去1年間のリターン

業種別構成:1位(情報技術・28.0%)、2位(ヘルスケア・13.6%)、3位(一般消費財、サービス・12.1%)

NZAM・ベータ S&P500 業種別構成

銘柄別構成:1位(Apple・7.1%)、2位(Microsoft・6.0%)、3位(Amazon・3.7%)

NZAM・ベータ S&P500 銘柄別構成

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
運用会社:三菱UFJ国際投信(株)
純資産:11804.71億円
管理費用:0.096%
買付件数ランキング:1位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:1位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+24.97%

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 過去1年間のリターン

業種別構成:1位(ソフトウェア、サービス・12.8%)、2位(テクノロジー、ハードウェア・8.6%)、3位(メディア、娯楽・8.0%)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 業種別構成

銘柄別構成:1位(Apple・6.9%)、2位(Microsoft・5.9%)、3位(Amazon・3.6%)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 銘柄別構成

●つみたて米国株式(S&P500)
運用会社:三菱UFJ国際投信(株)
純資産:23.97億円
管理費用:0.22%
買付件数ランキング:144位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:59位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+25.56%

つみたて米国株式(S&P500) 過去1年間のリターン

業種別構成:1位(ソフトウェア、サービス・12.8%)、2位(テクノロジー、ハードウェア・8.6%)、3位(メディア、娯楽・8.0%)

つみたて米国株式(S&P500) 業種別構成

銘柄別構成:1位(Apple・6.9%)、2位(Microsoft・5.9%)、3位(Amazon・3.6%)

つみたて米国株式(S&P500) 銘柄別構成

●SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
運用会社:SBIアセットマネジメント(株)
純資産:5529.48億円
管理費用:0.093%
買付件数ランキング:1位(SBI証券内)
積立設定件数ランキング:1位(SBI証券内)
過去1年間のリターン:+24.70%

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 過去1年間のリターン

業種別構成:1位(情報技術・28.10%)、2位(ヘルスケア・13.58%)、3位(一般消費財、サービス・11.98%)

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 業種別構成

銘柄別構成:1位(Apple・7.10%)、2位(Microsoft・6.04%)、3位(alphabet・4.22%)

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 銘柄別構成

●Smart-i S&P500インデックス
運用会社:りそなアセットマネジメント(株)
純資産:42.82億円
管理費用:0.242%
買付件数ランキング:299位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:180位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+25.00%

Smart-i S&P500インデックス 過去1年間のリターン

業種別構成:1位(ソフトウェア、サービス・12.1%)、2位(テクノロジー、ハードウェア・8.2%)、3位(メディア、娯楽・7.5%)

Smart-i S&P500インデックス 業種別構成

銘柄別構成:1位(Apple・6.5%)、2位(Microsoft・5.6%)、3位(Amazon・3.5%)

Smart-i S&P500インデックス 銘柄別構成

<全米株式>

楽天・全米株式インデックス・ファンド
運用会社:楽天投信投資顧問(株)
純資産:5608.95億円
管理費用:0.162%
買付件数ランキング:2位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:2位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+21.32%

楽天・全米株式インデックス・ファンド 過去1年間のリターン

業種別構成:1位(テクノロジー・27.7%)、2位(一般消費財・15.3%)、3位(資本財・12.8%)

楽天・全米株式インデックス・ファンド 業種別構成

銘柄別構成:1位(Apple・5.8%)、2位(Microsoft・5.0%)、3位(Amazon・3.0%)

楽天・全米株式インデックス・ファンド 銘柄別構成

●SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
運用会社:SBIアセットマネジメント(株)
純資産:726.22億円
管理費用:0.093%
買付件数ランキング:5位(SBI証券内)
積立設定件数ランキング:4位(SBI証券内)
過去1年間のリターン:+13.94%(設定日2021年6月)

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 過去1年間のリターン

業種別構成:1位(情報技術・27.02%)、2位(ヘルスケア・13.51%)、3位(一般消費財、サービス・11.77%)

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 業種別構成

銘柄別構成:1位(Apple・6.01%)、2位(Microsoft・5.11%)、3位(alphabet・3.52%)

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 銘柄別構成

 

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3.各項目ランキング

続いて、各項目ランキングです。
3つの指標でのランキングを集計し、総合ランキングもつけたいと思います。

●純資産
1.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 11804.71億円
2.楽天・全米株式インデックス・ファンド 5608.95億円
3.SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 5529.48億円
4.SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 726.22億円
5.iFree S&P500インデックス 562.33億円
6.米国株式インデックス・ファンド 295.74億円
7.Smart-i S&P500インデックス 42.82億円
8.つみたて米国株式(S&P500) 23.97億円
9.NZAM・ベータ S&P500 1.51億円

●管理費用
1.SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 0.093%
1.SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 0.093%
3.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.096%
4.楽天・全米株式インデックス・ファンド 0.162%
5.つみたて米国株式(S&P500) 0.22%
6.Smart-i S&P500インデックス 0.242%
7.iFree S&P500インデックス 0.247%
8.NZAM・ベータ S&P500 0.264%
9.米国株式インデックス・ファンド 0.495%

●過去1年間のリターン
1.つみたて米国株式(S&P500) 25.56%
2.iFree S&P500インデックス 25.52%
3.NZAM・ベータ S&P500 25.28%
4.米国株式インデックス・ファンド 25.23%
5.Smart-i S&P500インデックス 25.00%
6.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 24.97%
7.SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 24.70%
8.楽天・全米株式インデックス・ファンド 21.32%
9.SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 13.94%(設定月2021年6月)

●総合ランキング ※上記3つの指標の順位合計。ポイントが低い方が優良。
1.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 10ポイント
2.SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 11ポイント
3.つみたて米国株式(S&P500) 14ポイント
3.iFree S&P500インデックス 14ポイント
3.楽天・全米株式インデックス・ファンド 14ポイント
3.SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 14ポイント
7.Smart-i S&P500インデックス 18ポイント
8.米国株式インデックス・ファンド 19ポイント
9.NZAM・ベータ S&P500 20ポイント

 

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4.まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。
様々な指標があり、どの投資信託を購入するか判断難しいかと思いますが、この記事をご参考に銘柄選びを行っていただければ幸いです。

長い記事になってしましましたが、最後までご覧いただいた方、ありがとうございました。

他の株式・投資信託ランキングの記事を以下に貼付しておきますので、よろしければご覧ください。

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