配当金生活によるFIRE経済的自立のための日本高配当株の選び方~SRAホールディングス編~
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目次
こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。
私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。
本日の議題は、「配当金生活によるFIRE経済的自立のための日本高配当株の選び方~SRAホールディングス編~」です。
本シリーズでは、日本高配当株を買う時の判断基準について解説し、実際に筆者が保有する銘柄の財務状況を具体的に解説します。皆様の銘柄選びのご参考にしていただけたら幸いです。
※特定の銘柄の購入を推奨するものではございません。投資は自己責任でお願いいたします。
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1.日本高配当株選びのポイントと筆者の保有銘柄
私が日本高配当株を購入するときに重視するポイントは、安定的に高配当を維持できる銘柄であるかどうかです。株価上昇については重視しておらず、恒常的に下落している銘柄でなければOKとしています。その理由は、日本株はキャッシュフロー強化というポジションで買い進めているからです。株価上昇によるキャピタルゲインは、米国株に任せて、着実にキャッシュフローを増加させることを、日本株購入の目的としています。
この前提で日本高配当株を判断するとき、重視する財務指標は以下8項目です。順番に解説します。
●売上高
意味:企業目的にあたる商品やサービスを提供することで得た代金。
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
投資家還元の源になるため、重要な指標の1つです。高配当を出し続けられるかという観点では、いかに安定した売上高を確保しているかが大切です。
●EPS
意味:1株あたり純利益。(当期純利益÷発行済株式総数)
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
投資家還元は、売上ではなく純利益が原資となります。よってEPSは非常に重要な指標です。
赤字の年がある企業は経営が危ぶまれる可能性を秘めていると言えます。
●営業利益率
意味:売上高に対する営業利益の割合を示す指標。(営業利益÷売上高×100)
判断ポイント:7%程度が平均的な指標。(10%以上は好ましい。5%以下は△)
どれだけ効率よく利益を上げられているかを示す指標になります。しかし、これはビジネスモデルによる違いが大きく単純に数字だけで比較するのはオススメしません。
同じ業界の中で比較することで、その企業がどれだけ効率的に利益を上げているかが判断できるかと思います。
●自己資本比率
意味:総資本(負債及び純資産の合計)に占める純資産の割合。
判断ポイント:40%以上で合格ポイント。(60%以上あると財務体制が非常に強固)
自己資本比率が高ければ高いほど、借入に頼らず自己資金で事業運営できているということです。借入比率が高い企業よりも財務が安定することは、想像に容易いかと思います。
●営業CF
意味:本業による収入と支出の差額。
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
単純にその年1年間で、本業のみでしっかりと利益を出せているかが分かる指標です。過去10年間を振り返って赤字がある会社は、今後もバラツキが出ることが予想されるため、積極的な買付をしたい銘柄とは言えません。
●現金等
意味:企業が保有する現金等の資産の合計。
判断ポイント:安定しているか。増加傾向であるか。
現金等が増えていない場合、上手く再投資に充てている可能性もあるため、一概に増加傾向が良いとは断言できません。ただ、バラツキがある場合や、目減りしている場合は健全な経営ができていない可能性もあるので、注意が必要です。
●一株当たり配当金
意味:株主に還元する一株あたりの配当金。
判断ポイント:安定しているか。増加傾向にあるか。
安定的な高配当を受け取り続けられるかという点で、最も大事な指標の1つです。企業によっては連続増配宣言(三井住友FGなど)しているところもあるので、過去の実績のみではなく、企業HPの投資家向けページもチェックしてみてください。
●配当性向
意味:会社が純利益のうちどれだけ配当金の支払いに向けたかを表す指標。
判断ポイント:30~50%が健全な範囲。(70%を超えると継続的な配当が難しいケースも出てくる)
配当性向が低すぎる企業は配当金による投資家還元意識は低く、再投資による株価上昇によって還元しようとする傾向にあります。逆に配当性向が高すぎる企業は、継続的に同水準の配当金を出し続けることが困難な可能性があり、また再投資資金もないため、企業成長が見込みにくく注意が必要です。
ここで私が保有する銘柄をご紹介します。(2022年5月1日時点)
銘柄の順番は、購入順ですので、ランキング等ではございません。
これらの銘柄について、実際の数字をもとに財務状況を解説していきたいと思います。
分析結果は、配当目的で保有し続けるという前提での評価であって、その企業そのものの評価ではない点にご留意いただければ幸いです。
各項目ごとに以下の通り評価しております。
A:良い、B:普通、C:悪い
総合評価の基準は以下の通りです。
A:とても良好。いつでも買い増したい。
B:良好。株価が極端に上がっていなければ買い増したい。
C:普通。割安であれば買い増したい。
D:やや悪い。とても割安で配当利回りが高ければ買い増したい。
銘柄分析には、以下のサイトを参照しています。
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2.SRAホールディングスの分析結果
今回は、「SRAホールディングス」です。
こちらは、独立系のシステム開発受託会社であり、金融や製造向けに強みがある企業です。
先ほどの8つの指標をベースに解説していきます。
まずは株価と現時点(2022年5月1日)の配当利回りです。
株価:2,826円、配当利回り:4.24%という状況です。
株価推移は以下の通りです。
株価は堅調に推移し、緩やかな上昇基調となっております。
10年間で株価は約3倍にまで成長しています。
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以下にて、財務状態解説をしていきます。
●売上高
売上高は増加し続けているわけではありませんが、非常に安定推移しております。
評価:B
●EPS
EPSに関しては、ややバラツキがあります。
2020年にマイナスに転じている点は大きな懸念点だと考えております。
評価:C
●営業利益率
営業利益率は、10%前後と、比較的高水準で安定しています。
また利益率が徐々に上がっており、経営状態の良化を積極的に目指す姿勢も見られます。
評価:B
自己資本比率についても、50〜60%と高水準で安定推移しております。
借入をあまりせず、安定経営での事業展開をしています。
評価:A
●営業CF
営業CFについては、ややバラツキがありますが、赤字年はなく安心できる営業活動を行なっています。
評価:B
●現金等
現金等については、ややバラツキがあり、直近減少傾向にありますが、一定の現金は確保しており、心配する水準ではないかと考えております。
評価:B
●一株あたり配当金
一株当たり配当金については、非常に堅調に増加しております。
2014年のみ減配の実績がありますが、それ以外は増配もしくは据え置きされており、今後の配当金にも期待できます。
評価:B
●配当性向
配当性向については、30~60%程度と非常にバラツキが大きいです。
2016年の100%超え配当や、2020年の赤字転落など、懸念点が多い印象です。
評価:C
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3.まとめ
最後にまとめです。
評価は以下の通りでした。
売上高:B
EPS:C
営業利益率:B
自己資本比率:A
営業CF:B
現金等:B
一株あたり配当金:B
配当性向:C
これらを考慮して、総合評価は以下の通りです。
C:普通。割安であれば買い増したい。
売上高については堅調ですが、EPS赤字年がある懸念からこのような評価となりました。
また、実績として増配が繰り返されていますが、赤字の中での配当や、配当性向100%超えの年もあり、今後も安定して配当金を受け取り続けられるかは分からない状況であることも懸念点です。
以上、いかがでしたでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この記事を、日本株購入のご参考にしていただければ幸いです。
他の日本高配当株の選び方の記事を以下に貼付しておきますので、よろしければご覧ください。
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2022年1月-3月GAMMAT決算まとめ~Google・Apple・Microsoft・Meta・Amazon・Tesla~
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こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。
私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。
本日の議題は、「2022年1月-3月GAMMAT決算まとめ~Google・Apple・Microsoft・Meta・Amazon・Tesla~」です。
近代で最強とされている米国株式を牽引するNASDAQ市場に上場するハイテク株。
その中でも特に時価総額が大きく、米国株式の象徴とされるのがGAMMAT(Google・Apple・Microsoft・Meta・Amazon・Tesla)です。
少し前までは、GAFAM(Google・Apple・Facebook・Amazon・Microsoft)と呼ばれていましたが、FacebookがMetaに社名変更し、Teslaがこの中に入り込む存在感を示したことで、GAMMATと呼ばれるようになりました。
このGAMMATの株価は米国市場への影響力が大変大きいです。
そこで、今回はこれらの2022年1月-3月の決算をまとめたいと思います。
今後の米国市場の動きを予想する重要な指標となるはずです。
是非最後までご覧ください。
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1.決算のポイントと決算発表日
まずは、決算を見ていくうえで注目すべきポイントについて解説します。
各投資家は、様々な指標を用いて分析していますが、私は3つの指標にポイントを絞ってチェックしています。
この指標は、「今稼げているか」「今後も稼げる見込みがあるか」を判断するために重要な数字だと考えています。
①売上高
企業の目的にあたる商品・製品・サービスの販売によって得た代金のことです。
単に売上と表現されることもあります。
安定して成長を続けられているかを判断する重要な指標です。
②純利益
売上高から原価と支出を差し引いて算出された「経常利益」から、本業以外の臨時収入や特別損失を足し引きした数字です。
売上を伸ばし続けているかだけではなく、支出をコントロールして利益を確保できているかを知るための重要な指標です。
③EPS
「Earnings PER Share」の略で、一株当たりの純利益を指します。
株価の割安感を判断するための重要な指標です。
続いて決算日です。
2022年1月-3月の決算は以下のスケジュールで発表されました。
4月20日(水)Tesla(テスラ)
4月26日(火)Microsoft(マイクロソフト)
4月26日(火)Google(グーグル)
4月27日(水)Meta(メタ・プラットフォームズ)
4月28日(木)Apple(アップル)
4月28日(木)Amazon(アマゾン)
以下にて、決算発表順に、その内容をまとめていきたいと思います。
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2.GAMMAT決算(2022年1月-3月)
■Tesla(テスラ)
<2022年1月-3月決算>
・売上高:187.56億ドル
前年同月比+80.5%◎
予想178億ドル◎
・純利益:32.8億ドル
前年同月比7.48倍◎
・EPS:2.86ドル
前年同月比7.33倍◎
予想2.26ドル◎
EV販売台数が31万48台で、前年比+68%と非常に堅調です。
売上高については、非常に堅調に推移しており、綺麗な右肩上がりになっています。
純利益についても非常に堅調です。
特に直近の伸び方は凄まじく、利益率を意識したビジネス展開をしているように感じます。
EPSについても非常に堅調です。
2020年9月に一度マイナスに転じていますが、その後は順調に上昇しています。
<2022年1月-3月決算>
・売上高:493.6億ドル
前年同月比+18.4%◎
予想490.3億ドル◎
・純利益:167.28億ドル
前年同月比+8.2%◎
・EPS:2.22ドル
前年同月比+9.3%◎
予想2.18ドル◎
クラウドサービスの売上が前年比+46%と非常に堅調な状況です。
売上高は安定しており、緩やかに上昇しています。
純利益は直近やや下落傾向ですが、前年同月比ではプラスでキープしています。
EPSについても、純利益と同じく、直近やや下落傾向ですが、前年同月比ではプラスでキープしている状況です。
■Google(グーグル)
<2022年1月-3月決算>
・売上高:680.11億ドル
前年同月比+23.4%◎
予想680.7億ドル✖
・純利益:164.36億ドル
前年同月比-8.33%✖
・EPS:24.62ドル
前年同月比-6.3%✖
予想25.94ドル✖
Googleクラウドは堅調ですが、YouTubeの成長が鈍化している状況です。
売上高については非常に堅調で、右肩上がりとなっています。
純利益についても順調な推移でしたが、今回の決算から鈍化が見られます。
売上高は堅調であることから、支出のコントロールによる利益率アップが必要な状況だと考えられます。
EPSについても、純利益と同じ状況です。
■Meta(メタ・プラットフォームズ)
<2022年1月-3月決算>
・売上高:336.71億ドル
前年同月比+19.9%◎
予想282億ドル◎
・純利益:102.85億ドル
前年同月比-8.3%✖
・EPS:3.66ドル
前年同月比-5.4%✖
予想2.56ドル◎
Appleがプライバシー保護を強めた影響で軟調になりました。
メタバース事業の収益化についても、まだ少し時間を要する印象です。
売上高については非常に堅調で、増加傾向にあります。
純利益については、大きく成長鈍化しているわけではありませんが、前年同月比でマイナスと成長に苦しんでいる様子です。
EPSについても、大きな飛躍はできていない印象です。
メタバース事業の可能性に期待したいところです。
■Apple(アップル)
<2022年1月-3月決算>
・売上高:972.78億ドル
前年同月比+9.0%◎
予想938.9億ドル◎
・純利益:250.1億ドル
前年同月比+6.0%◎
・EPS:1.52ドル
前年同月比+8.5%◎
予想1.43ドル◎
音楽やアプリ配信などのサービス部門と、Mac販売が堅調で好決算を牽引しました。
売上高については前年同月比で増加しており、比較的堅調だと言えます。
純利益についても、2021年12月と比較して落ち込んでいるものの、前年同月比ではプラスであり、好調だと言えます。
EPSについては、一定の水準でキープされている状況です。
■Amazon(アマゾン)
<2022年1月-3月決算>
・売上高:1164.44億ドル
前年同月比+7.3%◎
予想1163億ドル◎
・純利益:-38.44億ドル
7年ぶりの赤字✖
・EPS:-7.56ドル
予想8.36ドル✖
クラウド事業は堅調で売上は増大しましたが、リビアンの株式評価損計上により赤字となりました。
しかし、この赤字は一時的なものだと考えられます。
売上高に関しては比較的堅調で、前年同月比プラスの状況です。
純利益は7年ぶりの赤i字となりました。
保有株のリビアンの損切りによる赤字なので、一時的なものと考えられますが、本業の成長減速も著しい状況です。
EPSについても赤字転落となりました。
これらの決算評価(筆者主観)をまとめると、以下のようになります。
Tesla:◎
Microsoft:◎
Google:△
Meta:△
Apple:◎
Amazon:✖
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3.まとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
世界を代表するハイテク企業であるGAMMATの決算は、今後の世界経済に大きな影響を与える非常に重要な指標だと思います。
そういった意味で、今後も決算内容と事業動向には注目し続けたいです。
また、今回の指標は他の銘柄を購入検討する際のご参考にしていただければ幸いです。
他の決算まとめの記事を以下に貼付しておきますので、よろしければご覧ください。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
Twitterにて、私の保有する株状況等、日々情報発信をしておりますので、よろしければご覧いただけると幸いです。
SAM(@SAMindex7)
また次の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました!
4/29米国株予想
— SAM@デベリーマン投資家 (@SAMindex7) 2022年4月29日
VOO(S&P500)ベースで前日からの動き予想をご回答ください
変動要因は以下通り
・Appleが増収増益の好決算発表
・Amazonは7年ぶりの赤字決算を発表
・マスク氏、テスラ株5200億円分売却
・露軍がキーウにミサイル 10人負傷
・アメリカ、ウクライナ支援で4.3兆円の追加予算要求
●米国市場休場日一覧
— SAM@デベリーマン投資家 (@SAMindex7) 2022年4月28日
ご覧の通り、日本のGW期間も米国市場は通常通り開きます。https://t.co/B215z5KicW pic.twitter.com/f55ICqkYna
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VOO(S&P500)Twitter投資家予想と結果 2022/4/25~2022/4/29
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本日の議題は、「VOO(S&P500)Twitter投資家予想と結果 2022/4/25~2022/4/29」です。
毎日寄り付き前の時間に、Twitter投資家に対して、その日一日の株価の値動き予想のアンケートを取っております。変動要因となる様々なニュースと併せて予想していただき、引けで答え合わせをしています。
このアンケート結果では、先物価格だけでは十分に読み取ることができない、個人投資家の相場への捉え方を把握することができると思いますので、是非ご参考にご覧いただけますと幸いです。
また、この記事内のデータは、楽天証券およびバンガード社のサイトから引用されたものです。
Vanguard 500 Index Fund ETF https://g.co/kgs/JYN9Xq
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1.VOO(S&P500)Twitter投資家予想と結果
●2022/4/25
<主な変動要因>
・Twitter買収協議、週内合意も。
・アメリカ国務長官と国防長官、キーウ訪問で一層の武力支援の見通し。
・ロシアが占拠地で徴兵計画か。
ウクライナ情勢のさらなる激化が懸念される一方、Twitter買収に対する注目度が高い中で、Twitter投資家予想は以下の通りでした。
全7票のうち、57%にあたる4票が下落予想という結果でした。また、下落幅については、1.5%以上と0~1.5%を予想した方が半分半分という状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①0~1.5%の上昇(2票)、①0~1.5%の下落(2票)、①1.5%以上の下落(2票)、④1.5%以上の上昇(1票)
ややリスクオフモードが強い中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付きは下落しましたが、その後は堅調に上昇を続け、最終的には前日比で+0.54%という結果で、1番投票数が多かった、「0~1.5%の上昇」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想に反して、僅かに上昇して引ける結果となりました。
●2022/4/26
<主な変動要因>
・ロシア外相が「第3次大戦ありうる」と発言。
・北朝鮮正恩氏、核武力を最大限急速に強化する意向を表明。
・北欧2国、5月NATO加盟申請表明か。
・Twitter、イーロンマスク氏の買収を受け入れか。
・26日Microsoft、Google決算発表。
引き続きウクライナ情勢の長期化が懸念される一方、MicrosoftとGoogleの決算へ期待が高まる中で、Twitter投資家予想は以下の通りでした。
全32票のうち、60%にあたる19票が上昇予想という結果でした。また、上昇幅については、1.5%以上を予想している方が多いという状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①1.5%以上の上昇(14票)、②0~1.5%の下落(9票)、③0~1.5%の上昇(5票)、④1.5%以上の下落(4票)
Twitter投資家予想ではやや買い優勢の中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付き後終始下落する厳しい相場が続き、最終的には前日比で-2.85%という結果で、4番目に投票数が多かった、「1.5%以上の下落」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想に反して、大幅下落して引ける結果となりました。
●2022/4/27
<主な変動要因>
・Microsoft好決算、Google決算不調。
・ロシア、ポーランドとブルガリアにガス供給停止通知。
・ロシア原油輸出量、軍事侵攻前の去年上回る。制裁影響は限定的か。
・全米人口の60%近くが新型コロナウイルスに感染済み。
米国企業決算が相次ぎ投資家心理が一喜一憂する中で、Twitter投資家予想は以下の通りでした。
全13票のうち、54%にあたる7票が上昇予想という結果でした。上昇幅については、0~1.5%の予想がやや多いという状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①0~1.5%の上昇(4票)、①1.5%以上の下落(4票)、③1.5%以上の上昇(3票)、④0~1.5%の下落(2票)
Twitter投資家予想はやや買い優勢な中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付きはやや上昇し、その後一時的に下落しましたが回復し、最終的には前日比で+0.25%という結果で、1番投票数が多かった、「0~1.5%の上昇」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想の通り、僅かに上昇して引ける結果となりました。
●2022/4/28
<主な変動要因>
・Metaが前年比減益の決算を発表。
・ロシアがアメリカ核使用を示唆。
・モルドバ親露地域を銃撃と発表。
・EU、対ウクライナ関税を1年停止へ。
ウクライナ情勢の激化が懸念され、Metaも決算ミスする中で、Twitter投資家予想は以下の通りでした。
全10票のうち、70%にあたる7票が上昇予想という結果でした。また、その中でも1.5%以上の上昇を予想した方が多いという予想でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①1.5%以上の上昇(5票)、②0~1.5%の上昇(2票)、②1.5%以上の下落(2票)、④0~1.5%の下落(1票)
Twitter投資家予想では買い優勢の中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付き以降堅調に株価が上昇し続け、最終的には前日比で+2.50%という結果で、1番投票数が多かった、「1.5%以上の上昇」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想の通り、大幅上昇して引ける結果となりました。
●2022/4/29
<主な変動要因>
・Appleが増収増益の好決算発表。
・Amazonは7年振りの赤字決算を発表。
・イーロン・マスク氏、テスラ株5200億円分を売却。
・ロシア軍が、キーウにミサイルで10人負傷。
・アメリカ、ウクライナ支援で4.3兆円の追加予算要求。
続く米国企業の決算発表に投資家心理が揺れ動く中で、Twitter投資家予想は以下の通りでした。
全22票のうち、64%にあたる14票が下落予想という結果でした。下落幅については、0~1.5%と1.5%以上が半分半分という状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①0~1.5%の下落(7票)、①1.5%以上の下落(7票)、③0~1.5%の上昇(4票)、③1.5%以上の上昇(4票)
Twitter投資家予想ではリスクオフモードが強い中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付き後継続的に大きく下落し続け、最終的には前日比で-3.67%という結果で、1番投票数が多かった、「1.5%以上の下落」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想の通り、大幅下落して引ける結果となりました。
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2.1週間、年初来の動き
1週間累計(2022/4/25~2022/4/29)の、VOO(S&P500)の株価は、-2.73%と下落する結果となりました。ウクライナ情勢の長期化懸念、利上げペース加速懸念、中国ロックダウン、Amazonなどの決算ミスから下落する展開となりました。
また、VOOの年初来からの株価変動は、-13.78%となりました。年明けからの継続的な下落により、引き続き厳しい状況が続きます。
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3.Twitter投資家の正答率
最後に2022/4/25~2022/4/29のTwitter投資家予想の正答率を発表します。
正解率:80%(4/5)
上昇or下落正解率:60%(3/5)
※上昇or下落が50%ずつに分かれた場合は、カウントしておりません。
また、集計全期間(2022/3/1~2022/4/29)のTwitter投資家予想の正答率は以下の通りです。
正解率:45.4%(20/44)
上昇or下落正解率:51.2%(21/41)
皆様ご協力ありがとうございました。
他のVOO(S&P500)Twitter投資家予想と結果の記事を以下に貼付しておきますので、よろしければご覧ください。
この様子は、Twitterでリアルタイムで確認できますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。
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ではまた次の記事でお会いしましょう。ありがとうございました!
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日経平均225Twitter投資家予想と結果 2022/4/25~2022/4/28
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目次
こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。
私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。
本日の議題は、「日経平均225Twitter投資家予想と結果 2022/4/25~2022/4/28」です。
毎日寄り付き前の時間に、Twitter投資家に対して、その日一日の株価の値動き予想のアンケートを取っております。変動要因となる様々なニュースと併せて予想していただき、引けで答え合わせをしています。
このアンケート結果では、先物価格だけでは十分に読み取ることができない、個人投資家の相場への捉え方を把握することができると思いますので、是非ご参考にご覧いただけますと幸いです。
また、この記事内のデータは、楽天証券および日経平均株価サイトから引用されたものです。
日経平均株価 https://g.co/kgs/G81u12
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1.日経平均225Twitter投資家予想と結果
●2022/4/25
<主な変動要因>
・コロナ飲み薬、日本政府は約2000万人分購入も投与約4000人と停滞。
・山際経済再生担当相が、マスク着用緩和検討を示唆。
・日韓が、中国を牽制。
・ロシアが、核兵器の発射要件と指示系統を説明。
ウクライナ情勢解決の糸口が見えない中、Twitter投資家予想は以下の通りとなりました。
全22票のうち、91%にあたる20票が下落予想という結果でした。下落幅については、1.5%以上の予想が非常に多いという状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①1.5%以上の下落(17票)、②0~1.5%の下落(3票)、③0~1.5%の上昇(2票)、④1.5%以上の上昇(0票)
Twitter予想では、リスクオフモードが非常に強い中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付きから大きく下落し、その後も低調に推移し、最終的には前日比で-1.90%という結果で終えました。1番投票数が多かった、「1.5%以上の下落」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想の通り、大幅下落して終えることになりました。
●2022/4/26
<主な変動要因>
・みずほ社長、新システムに自信表明。
・ウクライナの5つの駅が攻撃を受け、黒煙が上がる。
・アメリカ長官が「ロシアの攻撃は失敗」だと発言。
・東京メトロが、来春に運賃10円値上げすることを発表。
インフレによる景気停滞懸念も強まる中、Twitter投資家予想は以下の通りとなりました。
全8票のうち、上昇予想と下落予想が半分半分という結果でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①1.5%以上の上昇(4票)、②0~1.5%の下落(2票)、②1.5%以上の下落(2票)、④0~1.5%の上昇(0票)
買いと売りが拮抗する中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付きは上昇し、その後は一時的に下落する場面もありましたが再び回復し、最終的には前日比で+0.41%という結果で終えました。4番目に投票数が多かった、「0~1.5%の上昇」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家では意見が完全に分かれる中、僅かに上昇して終える形になりました。
●2022/4/27
<主な変動要因>
・26日夜、岸田首相とゼレンスキー大統領が電話対談を実施。
・ロシア外相が「第3次世界大戦ありうる」と発言。
・北朝鮮正恩氏、核武力を最大限急速に強化。
・アサヒ、スーパードライなどを値上げへ。
ウクライナ情勢の激化が懸念され、さらなる国内のインフレも懸念される中、Twitter投資家予想は以下の通りとなりました。
全22票のうち、64%にあたる14票が下落予想という結果でした。下落幅については、1.5%以上の予想がかなり多いという状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①1.5%以上の下落(11票)、②1.5%以上の上昇(4票)、②0~1.5%の上昇(4票)、④0~1.5%の下落(3票)
Twitter投資家予想ではややリスクオフモードが強い中で、その結果は以下の通りでした。
寄り付きから大きく下落し、その後も苦しい展開が続き、最終的には前日比で-1.17%という結果で終えました。4番目に投票数が多かった、「0~1.5%の下落」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想の通り、下落して終える形になりました。
●2022/4/28
<主な変動要因>
・餃子の王将、14品目を20~30円値上げ。
・ガソリン補助金支援策は、上限引き上げなど内容拡充。
・韓国が竹島精密測量へ、日本は抗議。
・NTT大型人事、東日本も社長交代へ。
あらゆる業界でインフレ加速が続く中、Twitter投資家予想は以下の通りとなりました。
全8票のうち、76%にあたる6票が上昇予想という結果でした。上昇幅については、0~1.5%と予想した方がかなり多いという状況でした。
投票数が多かった順番に並べると以下の通りです。
①0~1.5%の上昇(5票)、②1.5%以上の下落(2票)、③1.5%以上の上昇(1票)、④0~1.5%の下落(0票)
Twitter投資家予想ではやや買い優勢の中で、その結果は以下の通りでした。
株価は終始堅調に推移し、最終的には前日比で+1.75%という結果で終えました。3番目に投票数が多かった、「1.5%以上の上昇」と予想した方が的中でした。
Twitter投資家の予想の通り、大幅上昇して終える形になりました。
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2.1週間、年初来の動き
1週間累計(2022/4/25~2022/4/28)の、日経平均225の株価は、-1.29%と下落して終えることとなりました。日本国内でもあらゆる業種での値上げが発表され、インフレによる景気後退が懸念される中で、株価は下落する展開となりました。
また、日経平均225の年初来からの株価変動は、-8.37%となりました。
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3.Twitter投資家の正答率
最後に2022/4/25~2022/4/28のTwitter投資家予想の正答率を発表します。
正解率:25%(1/4)
上昇or下落正解率:100%(3/3)
また、集計全期間(2022/3/2~2022/4/28)のTwitter投資家予想の正答率は以下の通りです。
正解率:36.5%(15/41)
上昇or下落正解率:58.9%(23/39)
※上昇予想と下落予想が半分半分と分かれた時は、カウントしておりません。
他の日経平均225Twitter投資家予想と結果の記事を以下に貼付しておきますので、よろしければご覧ください。
この様子は、Twitterでリアルタイムで確認できますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。
SAM@デベリーマン投資家(@SAMindex7)
ではまた次の記事でお会いしましょう。ありがとうございました!
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配当金生活によるFIRE経済的自立のための日本高配当株の選び方~日本たばこ産業編~
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こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。
私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。
本日の議題は、「配当金生活によるFIRE経済的自立のための日本高配当株の選び方~日本たばこ産業編~」です。
本シリーズでは、日本高配当株を買う時の判断基準について解説し、実際に筆者が保有する銘柄の財務状況を具体的に解説します。皆様の銘柄選びのご参考にしていただけたら幸いです。
※特定の銘柄の購入を推奨するものではございません。投資は自己責任でお願いいたします。
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1.日本高配当株選びのポイントと筆者の保有銘柄
私が日本高配当株を購入するときに重視するポイントは、安定的に高配当を維持できる銘柄であるかどうかです。株価上昇については重視しておらず、恒常的に下落している銘柄でなければOKとしています。その理由は、日本株はキャッシュフロー強化というポジションで買い進めているからです。株価上昇によるキャピタルゲインは、米国株に任せて、着実にキャッシュフローを増加させることを、日本株購入の目的としています。
この前提で日本高配当株を判断するとき、重視する財務指標は以下8項目です。順番に解説します。
●売上高
意味:企業目的にあたる商品やサービスを提供することで得た代金。
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
投資家還元の源になるため、重要な指標の1つです。高配当を出し続けられるかという観点では、いかに安定した売上高を確保しているかが大切です。
●EPS
意味:1株あたり純利益。(当期純利益÷発行済株式総数)
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
投資家還元は、売上ではなく純利益が原資となります。よってEPSは非常に重要な指標です。
赤字の年がある企業は経営が危ぶまれる可能性を秘めていると言えます。
●営業利益率
意味:売上高に対する営業利益の割合を示す指標。(営業利益÷売上高×100)
判断ポイント:7%程度が平均的な指標。(10%以上は好ましい。5%以下は△)
どれだけ効率よく利益を上げられているかを示す指標になります。しかし、これはビジネスモデルによる違いが大きく単純に数字だけで比較するのはオススメしません。
同じ業界の中で比較することで、その企業がどれだけ効率的に利益を上げているかが判断できるかと思います。
●自己資本比率
意味:総資本(負債及び純資産の合計)に占める純資産の割合。
判断ポイント:40%以上で合格ポイント。(60%以上あると財務体制が非常に強固)
自己資本比率が高ければ高いほど、借入に頼らず自己資金で事業運営できているということです。借入比率が高い企業よりも財務が安定することは、想像に容易いかと思います。
●営業CF
意味:本業による収入と支出の差額。
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
単純にその年1年間で、本業のみでしっかりと利益を出せているかが分かる指標です。過去10年間を振り返って赤字がある会社は、今後もバラツキが出ることが予想されるため、積極的な買付をしたい銘柄とは言えません。
●現金等
意味:企業が保有する現金等の資産の合計。
判断ポイント:安定しているか。増加傾向であるか。
現金等が増えていない場合、上手く再投資に充てている可能性もあるため、一概に増加傾向が良いとは断言できません。ただ、バラツキがある場合や、目減りしている場合は健全な経営ができていない可能性もあるので、注意が必要です。
●一株当たり配当金
意味:株主に還元する一株あたりの配当金。
判断ポイント:安定しているか。増加傾向にあるか。
安定的な高配当を受け取り続けられるかという点で、最も大事な指標の1つです。企業によっては連続増配宣言(三井住友FGなど)しているところもあるので、過去の実績のみではなく、企業HPの投資家向けページもチェックしてみてください。
●配当性向
意味:会社が純利益のうちどれだけ配当金の支払いに向けたかを表す指標。
判断ポイント:30~50%が健全な範囲。(70%を超えると継続的な配当が難しいケースも出てくる)
配当性向が低すぎる企業は配当金による投資家還元意識は低く、再投資による株価上昇によって還元しようとする傾向にあります。逆に配当性向が高すぎる企業は、継続的に同水準の配当金を出し続けることが困難な可能性があり、また再投資資金もないため、企業成長が見込みにくく注意が必要です。
ここで私が保有する銘柄をご紹介します。(2022年4月28日時点)
銘柄の順番は、購入順ですので、ランキング等ではございません。
これらの銘柄について、実際の数字をもとに財務状況を解説していきたいと思います。
分析結果は、配当目的で保有し続けるという前提での評価であって、その企業そのものの評価ではない点にご留意いただければ幸いです。
各項目ごとに以下の通り評価しております。
A:良い、B:普通、C:悪い
総合評価の基準は以下の通りです。
A:とても良好。いつでも買い増したい。
B:良好。株価が極端に上がっていなければ買い増したい。
C:普通。割安であれば買い増したい。
D:やや悪い。とても割安で配当利回りが高ければ買い増したい。
銘柄分析には、以下のサイトを参照しています。
IR BANK - 企業分析・銘柄発掘
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2.日本たばこ産業の分析結果
今回は、「日本たばこ産業」です。
先ほどの8つの指標をベースに解説していきます。
まずは株価と現時点(2022年4月28日)の配当利回りです。
株価:2,223円、配当利回り:6.74%という状況です。
株価推移は以下の通りです。
株価は2016年を境に、下落傾向にあります。
国内株式 | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
以下にて、財務状態解説をしていきます。
●売上高
売上高は2011年に大きく減少していますが、その後は安定推移しております。
評価:B
●EPS
EPSに関しては、多少バラツキはありますが、基本的には安定推移しております。
しかしここ数年で赤字の年はなく、支出をしっかりとコントロールして利益確保している様子が伺えます。
評価:B
●営業利益率
営業利益率は、25%前後と、非常に高水準で安定しています。
2012年までは不安定な水準でしたが、2013年以降については20%以上で非常に安定しています。
評価:A
自己資本比率についても、50%前後と高水準で安定推移しております。
借入をあまりせず、安定経営での事業展開をしています。
評価:A
●営業CF
営業CFについては、ややバラツキがありますが、赤字年はなく安心できる営業活動を行なっています。
評価:B
●現金等
現金等についても、バラツキがありますが、一定の幅の中で推移しております。
一定の資産を確保しつつ、再投資に回す事業展開をしています。
評価:B
●一株あたり配当金
一株当たり配当金については、非常に堅調に増加しております。
直近2021年に減配していますが、それ以外で減配はありません。
評価:B
●配当性向
配当性向については、20~90%程度と非常にバラツキが大きいです。
直近配当性向は上昇傾向にありますが、一度も100%を超えたことはなく、今後の配当水準にも期待できます。
評価:B
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3.まとめ
最後にまとめです。
評価は以下の通りでした。
売上高:B
EPS:B
営業利益率:A
自己資本比率:A
営業CF:B
現金等:B
一株あたり配当金:B
配当性向:B
これらを考慮して、総合評価は以下の通りです。
B:良好。株価が極端に上がっていなければ買い増したい。
売上高、EPSともに堅調であり、今後の成長に期待できる銘柄だと捉えています。
配当性向はバラツキがありますが、100%を超えない水準で増配を繰り返しているので、今後にも期待が持てます。
配当利回りも非常に高く、積極的に買い増したい銘柄の1つです。
以上、いかがでしたでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この記事を、日本株購入のご参考にしていただければ幸いです。
他の日本高配当株の選び方の記事を以下に貼付しておきますので、よろしければご覧ください。
その他の銘柄解説はTwitterアカウントでも行っております。
興味がある方はフォローいただけると嬉しいです。
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ではまた次の記事でお会いしましょう。
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積立NISA全米株式及びS&P500インデックスファンド徹底比較~各項目ランキング~
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2.積立NISA全米株式及びS&P500インデックスファンドの基本情報
こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。
私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
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本日の議題は、「積立NISA全米株式及びS&P500インデックスファンド徹底比較~各項目ランキング~」です。
積立NISA、NISAとは、投資した商品が値上がりした場合の利益、および投資した商品の配当金・分配金が非課税になる税金優遇制度のことです。
これらの違いは、
つみたてNISA:40万円/年×最長20年間
NISA:120万円/年×最長5年間
と投資できる金額および期間に違いがあります。
また、投資できる商品も異なり、つみたてNISAの方がより厳選された投資信託のみ購入できるようになっているため、投資初心者にはこちらをおすすめしています。
そんな積立NISAですが、私は全世界株式インデックスファンドもしくは全米株式インデックスファンドのいずれかに投資することをお勧めしています。
それぞれ理由は以下の通りです。
全世界株式インデックスファンド(オルカン)
かなり広くリスク分散されており、全世界の成長の果実を享受できるため。
全米株式インデックスファンド(S&P500でも可)
全世界の中で最も成長が著しい米国株の成長の果実を享受できるため。
今回は、全米株式及びS&P500インデックスファンドの解説記事になります。
全米株式インデックスファンドは、アメリカ市場に上場する全ての銘柄約4000社に投資するものであり、S&P500はその中で代表的な500銘柄に投資しているものです。
つみたてNISAで購入できる商品を徹底的に比較して、各項目のランキングも発表します。
また、これらの銘柄は、iDeCo(イデコ)での購入も可能なものもございます。
皆様の銘柄選びの参考になれば幸いです。
参照サイト:
楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA) (rakuten-sec.co.jp)
SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA (sbisec.co.jp)
※使用しているデータは、上記サイトの目論見書から引用しています。
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1.積立NISA銘柄選びのポイント
まずは、積立NISAの銘柄選びのポイントについて簡単に解説します。
私がチェックしている点は、4つありますので、順番に解説していきます。
①純資産
まずは純資産です。
こちらは、そのファンドが合計いくらの株式を運用しているかが分かる指標です。
より多くの資産を抱える投資信託の方が運用に安定感がありますので、純資産は多ければ多いほど優れていると捉えることができます。
②管理費用(信託手数料)
続いて管理費用です。
これは投資信託の運用にかかるコストで、ファンドマネージャーに対する信託手数料を意味します。
運用額に対して1年間にかかるコストであり、こちらは少額であるほど優れていると言えます。
③業種別構成
こちらは、個人の見解によって変わる要素です。
分散を意識するのか、特定の業種の成長に期待するのかを見極めて、投資することをオススメします。
④銘柄別構成
これも、個人の見解によって変わる要素です。
分散を意識するのか、特定の業種の成長に期待するのかを見極めて、投資することをオススメします。
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2.積立NISA全米株式及びS&P500インデックスファンドの基本情報
現在、つみたてNISAで購入できる全米株式インデックスファンドは2銘柄、S&P500インデックスファンドは7銘柄の計9銘柄あります。
まずは、それぞれについての基本情報です。
<S&P500>
●米国株式インデックス・ファンド
運用会社:ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(株)
純資産:295.74億円
管理費用:0.495%
買付件数ランキング:159位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:48位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+25.23%
業種別構成:1位(ソフトウェア、サービス・12.4%)、2位(テクノロジー、ハードウェア・8.3%)、3位(メディア、娯楽・7.7%)
銘柄別構成:1位(Apple・6.7%)、2位(Microsoft・5.7%)、3位(Amazon・3.5%)
●iFree S&P500インデックス
運用会社:大和アセットマネジメント(株)
純資産:562.33億円
管理費用:0.247%
買付件数ランキング:64位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:22位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+25.52%
業種別構成:1位(情報技術・26.4%)、2位(ヘルスケア・12.8%)、3位(一般消費財、サービス11.4%)
銘柄別構成:1位(Apple・6.7%)、2位(Microsoft・5.7%)、3位(Amazon・3.5%)
●NZAM・ベータ S&P500
運用会社:農林中金全共通アセットマネジメント(株)
純資産:1.51億円
管理費用:0.264%
買付件数ランキング:590位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:310位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+25.28%
業種別構成:1位(情報技術・28.0%)、2位(ヘルスケア・13.6%)、3位(一般消費財、サービス・12.1%)
銘柄別構成:1位(Apple・7.1%)、2位(Microsoft・6.0%)、3位(Amazon・3.7%)
●eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
運用会社:三菱UFJ国際投信(株)
純資産:11804.71億円
管理費用:0.096%
買付件数ランキング:1位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:1位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+24.97%
業種別構成:1位(ソフトウェア、サービス・12.8%)、2位(テクノロジー、ハードウェア・8.6%)、3位(メディア、娯楽・8.0%)
銘柄別構成:1位(Apple・6.9%)、2位(Microsoft・5.9%)、3位(Amazon・3.6%)
●つみたて米国株式(S&P500)
運用会社:三菱UFJ国際投信(株)
純資産:23.97億円
管理費用:0.22%
買付件数ランキング:144位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:59位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+25.56%
業種別構成:1位(ソフトウェア、サービス・12.8%)、2位(テクノロジー、ハードウェア・8.6%)、3位(メディア、娯楽・8.0%)
銘柄別構成:1位(Apple・6.9%)、2位(Microsoft・5.9%)、3位(Amazon・3.6%)
●SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
運用会社:SBIアセットマネジメント(株)
純資産:5529.48億円
管理費用:0.093%
買付件数ランキング:1位(SBI証券内)
積立設定件数ランキング:1位(SBI証券内)
過去1年間のリターン:+24.70%
業種別構成:1位(情報技術・28.10%)、2位(ヘルスケア・13.58%)、3位(一般消費財、サービス・11.98%)
銘柄別構成:1位(Apple・7.10%)、2位(Microsoft・6.04%)、3位(alphabet・4.22%)
●Smart-i S&P500インデックス
運用会社:りそなアセットマネジメント(株)
純資産:42.82億円
管理費用:0.242%
買付件数ランキング:299位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:180位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+25.00%
業種別構成:1位(ソフトウェア、サービス・12.1%)、2位(テクノロジー、ハードウェア・8.2%)、3位(メディア、娯楽・7.5%)
銘柄別構成:1位(Apple・6.5%)、2位(Microsoft・5.6%)、3位(Amazon・3.5%)
<全米株式>
●楽天・全米株式インデックス・ファンド
運用会社:楽天投信投資顧問(株)
純資産:5608.95億円
管理費用:0.162%
買付件数ランキング:2位(楽天証券内)
積立設定件数ランキング:2位(楽天証券内)
過去1年間のリターン:+21.32%
業種別構成:1位(テクノロジー・27.7%)、2位(一般消費財・15.3%)、3位(資本財・12.8%)
銘柄別構成:1位(Apple・5.8%)、2位(Microsoft・5.0%)、3位(Amazon・3.0%)
●SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
運用会社:SBIアセットマネジメント(株)
純資産:726.22億円
管理費用:0.093%
買付件数ランキング:5位(SBI証券内)
積立設定件数ランキング:4位(SBI証券内)
過去1年間のリターン:+13.94%(設定日2021年6月)
業種別構成:1位(情報技術・27.02%)、2位(ヘルスケア・13.51%)、3位(一般消費財、サービス・11.77%)
銘柄別構成:1位(Apple・6.01%)、2位(Microsoft・5.11%)、3位(alphabet・3.52%)
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3.各項目ランキング
続いて、各項目ランキングです。
3つの指標でのランキングを集計し、総合ランキングもつけたいと思います。
●純資産
1.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 11804.71億円
2.楽天・全米株式インデックス・ファンド 5608.95億円
3.SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 5529.48億円
4.SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 726.22億円
5.iFree S&P500インデックス 562.33億円
6.米国株式インデックス・ファンド 295.74億円
7.Smart-i S&P500インデックス 42.82億円
8.つみたて米国株式(S&P500) 23.97億円
9.NZAM・ベータ S&P500 1.51億円
●管理費用
1.SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 0.093%
1.SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 0.093%
3.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.096%
4.楽天・全米株式インデックス・ファンド 0.162%
5.つみたて米国株式(S&P500) 0.22%
6.Smart-i S&P500インデックス 0.242%
7.iFree S&P500インデックス 0.247%
8.NZAM・ベータ S&P500 0.264%
9.米国株式インデックス・ファンド 0.495%
●過去1年間のリターン
1.つみたて米国株式(S&P500) 25.56%
2.iFree S&P500インデックス 25.52%
3.NZAM・ベータ S&P500 25.28%
4.米国株式インデックス・ファンド 25.23%
5.Smart-i S&P500インデックス 25.00%
6.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 24.97%
7.SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 24.70%
8.楽天・全米株式インデックス・ファンド 21.32%
9.SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 13.94%(設定月2021年6月)
●総合ランキング ※上記3つの指標の順位合計。ポイントが低い方が優良。
1.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 10ポイント
2.SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 11ポイント
3.つみたて米国株式(S&P500) 14ポイント
3.iFree S&P500インデックス 14ポイント
3.楽天・全米株式インデックス・ファンド 14ポイント
3.SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 14ポイント
7.Smart-i S&P500インデックス 18ポイント
8.米国株式インデックス・ファンド 19ポイント
9.NZAM・ベータ S&P500 20ポイント
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4.まとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
様々な指標があり、どの投資信託を購入するか判断難しいかと思いますが、この記事をご参考に銘柄選びを行っていただければ幸いです。
長い記事になってしましましたが、最後までご覧いただいた方、ありがとうございました。
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私が保有する日本の高配当株銘柄について、順番に解説していきます。
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何を見て銘柄を選べば良いかが分からない人は是非参考にしていただければと思います。 pic.twitter.com/PeudIR2B1x
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配当金生活によるFIRE経済的自立のための日本高配当株の選び方~オリックス編~
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目次
こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。
私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。
本日の議題は、「配当金生活によるFIRE経済的自立のための日本高配当株の選び方~オリックス編~」です。
本シリーズでは、日本高配当株を買う時の判断基準について解説し、実際に筆者が保有する銘柄の財務状況を具体的に解説します。皆様の銘柄選びのご参考にしていただけたら幸いです。
※特定の銘柄の購入を推奨するものではございません。投資は自己責任でお願いいたします。
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1.日本高配当株選びのポイントと筆者の保有銘柄
私が日本高配当株を購入するときに重視するポイントは、安定的に高配当を維持できる銘柄であるかどうかです。株価上昇については重視しておらず、恒常的に下落している銘柄でなければOKとしています。その理由は、日本株はキャッシュフロー強化というポジションで買い進めているからです。株価上昇によるキャピタルゲインは、米国株に任せて、着実にキャッシュフローを増加させることを、日本株購入の目的としています。
この前提で日本高配当株を判断するとき、重視する財務指標は以下8項目です。順番に解説します。
●売上高
意味:企業目的にあたる商品やサービスを提供することで得た代金。
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
投資家還元の源になるため、重要な指標の1つです。高配当を出し続けられるかという観点では、いかに安定した売上高を確保しているかが大切です。
●EPS
意味:1株あたり純利益。(当期純利益÷発行済株式総数)
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
投資家還元は、売上ではなく純利益が原資となります。よってEPSは非常に重要な指標です。
赤字の年がある企業は経営が危ぶまれる可能性を秘めていると言えます。
●営業利益率
意味:売上高に対する営業利益の割合を示す指標。(営業利益÷売上高×100)
判断ポイント:7%程度が平均的な指標。(10%以上は好ましい。5%以下は△)
どれだけ効率よく利益を上げられているかを示す指標になります。しかし、これはビジネスモデルによる違いが大きく単純に数字だけで比較するのはオススメしません。
同じ業界の中で比較することで、その企業がどれだけ効率的に利益を上げているかが判断できるかと思います。
●自己資本比率
意味:総資本(負債及び純資産の合計)に占める純資産の割合。
判断ポイント:40%以上で合格ポイント。(60%以上あると財務体制が非常に強固)
自己資本比率が高ければ高いほど、借入に頼らず自己資金で事業運営できているということです。借入比率が高い企業よりも財務が安定することは、想像に容易いかと思います。
●営業CF
意味:本業による収入と支出の差額。
判断ポイント:増加傾向にあるか。バラツキがなく安定しているか。
単純にその年1年間で、本業のみでしっかりと利益を出せているかが分かる指標です。過去10年間を振り返って赤字がある会社は、今後もバラツキが出ることが予想されるため、積極的な買付をしたい銘柄とは言えません。
●現金等
意味:企業が保有する現金等の資産の合計。
判断ポイント:安定しているか。増加傾向であるか。
現金等が増えていない場合、上手く再投資に充てている可能性もあるため、一概に増加傾向が良いとは断言できません。ただ、バラツキがある場合や、目減りしている場合は健全な経営ができていない可能性もあるので、注意が必要です。
●一株当たり配当金
意味:株主に還元する一株あたりの配当金。
判断ポイント:安定しているか。増加傾向にあるか。
安定的な高配当を受け取り続けられるかという点で、最も大事な指標の1つです。企業によっては連続増配宣言(三井住友FGなど)しているところもあるので、過去の実績のみではなく、企業HPの投資家向けページもチェックしてみてください。
●配当性向
意味:会社が純利益のうちどれだけ配当金の支払いに向けたかを表す指標。
判断ポイント:30~50%が健全な範囲。(70%を超えると継続的な配当が難しいケースも出てくる)
配当性向が低すぎる企業は配当金による投資家還元意識は低く、再投資による株価上昇によって還元しようとする傾向にあります。逆に配当性向が高すぎる企業は、継続的に同水準の配当金を出し続けることが困難な可能性があり、また再投資資金もないため、企業成長が見込みにくく注意が必要です。
ここで私が保有する銘柄をご紹介します。(2022年4月26日時点)
銘柄の順番は、購入順ですので、ランキング等ではございません。
これらの銘柄について、実際の数字をもとに財務状況を解説していきたいと思います。
分析結果は、配当目的で保有し続けるという前提での評価であって、その企業そのものの評価ではない点にご留意いただければ幸いです。
各項目ごとに以下の通り評価しております。
A:良い、B:普通、C:悪い
総合評価の基準は以下の通りです。
A:とても良好。いつでも買い増したい。
B:良好。株価が極端に上がっていなければ買い増したい。
C:普通。割安であれば買い増したい。
D:やや悪い。とても割安で配当利回りが高ければ買い増したい。
銘柄分析には、以下のサイトを参照しています。
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2.オリックスの分析結果
今回は、「オリックス」です。
先ほどの8つの指標をベースに解説していきます。
まずは株価と現時点(2022年4月26日)の配当利回りです。
株価:2,338円、配当利回り:3.33%という状況です。
株価推移は以下の通りです。
株価は上昇と下落を繰り返しながら、長期的には右肩上がりとなっております。
10年前と比較して約3倍にまで上昇している状況です。
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以下にて、財務状態解説をしていきます。
●売上高
売上高は概ね上昇傾向であり、堅調であると言います。
直近、売上減少していますが、気になるほど大幅なものではございません。
評価:B
●EPS
EPSに関しては、安定増加しております。
2020年、2021年を除いて全て前年比プラスと堅調な様子が伺えます。
売上を伸ばすだけではなく、支出をコントロールすることにより、利益額も増加しています。
評価:A
●営業利益率
営業利益率は、12%前後と、比較的高水準で安定しています。
安定したビジネスモデルの中で、しっかりと利益確保していると推測されます。
評価:B
自己資本比率についても、15〜20%程度と比較的低水準で推移しております。
借入が多い事業展開をしていますが、その水準は一定であり、不安定なビジネスモデルではないと考えられます。
評価:B
●営業CF
営業CFについては、安定上昇しております。
赤字年もなく、安心できる営業活動を行なっています。
評価:A
●現金等
現金等についても、非常に堅調に推移しています。
一定の資産を確保しつつ、再投資に回すことで、効率的な企業成長を実現しています。
評価:B
●一株あたり配当金
一株当たり配当金についても、非常に堅調に増加しております。
特に直近では減配した年がないなど、安定しております。
評価:A
●配当性向
配当性向については、20%前後の水準で安定しております。
2009年のみ大幅に上昇していますが、それ以外は低水準で安定して配当金が出せている状況と推測できます。
評価:B
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3.まとめ
最後にまとめです。
評価は以下の通りでした。
売上高:B
EPS:A
営業利益率:B
自己資本比率:B
営業CF:A
現金等:B
一株あたり配当金:A
配当性向:B
これらを考慮して、総合評価は以下の通りです。
B:良好。株価が極端に上がっていなければ買い増したい。
売上高、EPSともに堅調であり、今後の成長に期待できる銘柄だと捉えています。
また、配当性向も一部除いて低く、その水準で増配し続けているので、今後の配当水準にも大変期待できます。
最近の株価は上昇傾向にあり、配当利回り低下中ですが、それでも時間があれば購入したい銘柄の一つです。
以上、いかがでしたでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この記事を、日本株購入のご参考にしていただければ幸いです。
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日経平均225的中確率
— SAM@デベリーマン投資家 (@SAMindex7) 2022年8月13日
●2022/8/8〜2022/8/12
正解率:50%(2/4)
上昇or下落、正解率:75%(3/4)
●集計全期間(2022/3/2〜2022/8/12)
正解率:37.8%(42/111)
上昇or下落、正解率:59.0%(62/105)
※上昇予想と下落予想が半分半分に分かれた時はカウントしておりません。
皆様ご協力ありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
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