1週間（2022/8/8～2022/8/12）の注目経済指標 ～市場予想と結果、株価への影響について～
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目次
１．1週間（2022/8/8～2022/8/12）注目経済指標
こんにちは！デベリーマン投資家のSAMです。
私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。
本日の議題は、「1週間（2022/8/8～2022/8/12）の注目経済指標～市場予想と結果、株価への影響について～」です。
直近、過度なインフレによる利上げ圧力から、株価下落が続いております。
今後の利上げと景気予想は、様々な指標から行われております。
本記事では、今後の株価を予想するために投資家が注目すべき指標と、その結果についいて解説します。
今後の投資戦略のご参考にしていただければ幸いです。
是非、最後までご覧いただければと思います。
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１．1週間（2022/8/8～2022/8/12）注目経済指標
まずは、1週間の注目経済指標についてです。
2022/8/8～2022/8/12に発表された経済指標は以下の通りです。
■米国市場
8/10（水） 消費者物価指数（CPI）
意味：米国国内の物価の上昇・下落などの変動を表す指標です。
8/10（水） 原油在庫
意味：その名の通り、原油の在庫量を表すもので、一般的には在庫が増えれば原油価格が下落し、減れば価格上昇すると言われています。
8/10（水） ガソリン在庫
意味：その名の通り、ガソリンの在庫量を表すもので、一般的には在庫が増えればガソリン価格が下落し、減れば価格上昇すると言われています。
8/11（木） 生産者物価指数
意味：米国内の製造業者の販売価格から算出した物価指数です。
8/11（木） 新規失業保険申請件数
意味：アメリカ全土で1週間に新しく失業保険給付を申請した数のことで、景気を表す指標の1つです。
8/12（金） ミシガン大学消費者信頼感指数
意味：米国の消費者マインドを表す経済指標です。
■日本市場
8/8（月） 国際収支
意味：他国との間で行った財貨、サービス等の各種取引やそれに伴う資金の流れのことです。
8/9（火） 国内企業物価
意味：企業間で売買される物品の価格変動を表す指標です。
これらの指標について、次項にて結果をまとめていきたいと思います。
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２．経済指標の市場予想と結果
続いて、それぞれの指標の市場予想と結果についてです。
■消費者物価指数（CPI）
市場予想が前年比＋8.7％であったのに対して、結果＋8.5％と下回る形になりました。
インフレの過熱化がやや収まっている様子が見て取れます。
詳しい情報については、以下の記事をご覧ください。
■原油在庫
市場予想が前週比-99.9万バレルであったのに対して、結果＋545.7万バレルと大きく上回りました。
これにより、原油価格に落ち着きが見られると予想されます。
■ガソリン在庫
市場予想が前週比＋109.5万バレルであったのに対して、結果-497.8万バレルと大きく下回りました。
これにより、ガソリン価格に落ち着きが見られると予想できます。
■生産者物価指数
市場予想が前年比＋10.4％であったのに対して、結果＋9.8％と下回りました。
これにより、インフレ過熱がやや収まったと捉えることができます。
■新規失業保険申請件数
市場予想は前週比＋263千件であったのに対して、結果＋262千件と僅かに下回りました。
■ミシガン大学消費者信頼感指数
市場予想が52.5であったのに対して、結果55.1と上振れました。
これにより、消費への信頼感が高い市場であることが分かります。
■国際収支
市場予想が-7,062億円であったのに対して、結果-1,324億円と上振れました。
■国内企業物価
市場予想が前年比＋8.5％であったのに対して、結果＋8.6％と上振れました。
日本経済はまだインフレ傾向が根強く残っているようです。
３．まとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
今後の株価を予想する上で、インフレは大きな変動要素となります。
そんな中でCPI(消費者物価指数)を始めとする様々な経済指標は、注目すべきだと思います。
これらをチェックし、今後の投資方針のご参考にしていただければと思います。
過去のCPIと利上げ幅を決定するための会合FOMCについて解説している記事を以下に貼付しておきますので、気になる方はご覧いただければと思います。
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8/12(金)
— SAM@デベリーマン投資家 (@SAMindex7) 2022年8月12日
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— SAM@デベリーマン投資家 (@SAMindex7) 2022年8月13日
●2022/8/8〜2022/8/12
正解率:50%(2/4)
上昇or下落、正解率:75%(3/4)
●集計全期間(2022/3/2〜2022/8/12)
正解率:37.8%(42/111)
上昇or下落、正解率:59.0%(62/105)
※上昇予想と下落予想が半分半分に分かれた時はカウントしておりません。
皆様ご協力ありがとうございました。
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●2022/8/8〜2022/8/12
正解率:40%(2/5)
上昇or下落、正解率:100%(5/5)
●集計全期間(2022/3/1〜2022/8/12)
正解率:41.8%(49/117)
上昇or下落、正解率:60.0%(63/105)
※上昇or下落が50%ずつに分かれた場合はカウントしておりません。
皆様、ご協力ありがとうございました。
来週の重要経済指標
— SAM@デベリーマン投資家 (@SAMindex7) 2022年8月14日
◼️米国
8/15(月) ニューヨーク連銀製造業景気指数
8/16(火) 住宅着工件数
8/17(水) 小売売上高
8/18(木) 新規失業保険申請件数
◼️日本
8/15(月) GDP
8/17(水) 通関ベース貿易収支
8/19(金) 全国消費者物価指数(CPI)
SAM＠デベリーマン投資家（＠SAMindex7）
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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