サラリーマンは、堅実に億ろう。

20代からの資産形成で、1億円達成したい人のためのリアルな投資日記。20代都内不動産デベロッパー勤務。

1週間(2022/11/28~2022/12/2)の注目経済指標 ~市場予想と結果、株価への影響について~

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目次

1.1週間(2022/11/28~2022/12/2)注目経済指標

2.経済指標の市場予想と結果

3.まとめ

 

こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。

私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。

本日の議題は、「1週間(2022/11/28~2022/12/2)の注目経済指標~市場予想と結果、株価への影響について~」です。

直近、過度なインフレによる利上げ圧力から、株価下落が続いております。

今後の利上げと景気予想は、様々な指標から行われております。
本記事では、今後の株価を予想するために投資家が注目すべき指標と、その結果についいて解説します。

今後の投資戦略のご参考にしていただければ幸いです。
是非、最後までご覧いただければと思います。


 

 

1.1週間(2022/11/28~2022/12/2)注目経済指標

まずは、1週間の注目経済指標についてです。
2022/11/28~2022/12/2に発表された経済指標は以下の通りです。

■米国市場

11/30(水) ADP雇用者数
意味:民間の給与計算アウトソーシング会社であるADP社が発表している米国の雇用統計です。

11/30(水) 実質GDP
意味:その年に生産された財の本当の価値を示したGDP(国内総生産)を指します。

12/1(木) 個人所得、個人支出
意味:個人が、給与や賃貸収入、利子、配当金などの合計から社会保険料を控除した後に受け取った実際の所得を個人所得と言い、個人が支出した金額を個人支出と言います。

12/2(金) ISM製造業景気指数
意味:アメリカ製造業の景況感を示す景気動向指数です。

12/2(金) 失業率
意味:労働力人口(就業者と完全失業者の合計)に占める完全失業者の割合を指します。

12/2(金) 非農業部門雇用者数
意味:農業部門を除いた産業で働く雇用者数を指します。

■日本市場

11/29(火) 完全失業率
意味:労働力人口(就業者と完全失業者の合計)に占める完全失業者の割合を指します。

11/30(水) 鉱工業生産
意味:鉱工業製品(496品目)を生産する国内の事業所における生産の状況等(数量・重量・金額等)を経済産業省が調査し、「鉱工業生産指数」として毎月公表するものです。

これらの指標について、次項にて結果をまとめていきたいと思います。

 

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2.経済指標の市場予想と結果

続いて、それぞれの指標の市場予想と結果についてです。

■ADP雇用者数

2022/11/30 ADP雇用者数

ADP雇用者数 過去推移

市場予想が前月比197千人であったのに対して、結果127千人と大きく下回る形になりました。
この結果により、雇用が弱くなっている様子が伺え、利上げ圧力緩和に対してプラスに働きました。

■実質GDP

2022/11/30 実質GDP

実質GDP 過去推移

市場予想が前期比年率2.8%であったのに対して、結果2.9%と予想を上回りました。
GDPは現在も概ね好調だと言えます。

■個人所得、個人支出

2022/12/1 個人所得

個人所得 過去推移

2022/12/1 個人支出

個人支出 過去推移

<個人所得>
市場予想が前月比+0.4%であったのに対して、結果+0.7%と予想を上回りました。
利上げ局面でも、所得は増加し続けており、さらなる利上げ圧力に繋がりました。
<個人支出>
市場予想が前月比+0.7%であったのに対して、結果+0.8%と予想を上回りました。
利上げ局面でも、支出は増加し続けており、さらなる利上げ圧力に繋がりました。

■ISM製造業景気指数

2022/12/2 ISM製造業景気指数

ISM製造業景気指数 過去推移

市場予想が49.7であったのに対して、今回49.0と下回りました。
利上げなどの影響で、じわじわと景気後退が進んでいる状況が伺えます。

■失業率

2022/12/2 失業率

失業率 過去推移

市場予想が3.7%であったのに対して、結果3.7%と予想通りとなりました。
雇用環境は横ばいの状況です。

■非農業部門雇用者数

2022/12/2 非農業部門雇用者数

非農業部門雇用者数 過去推移

市場予想が202千人であったのに対して、結果263千人と予想を上回りました。
米国の雇用環境は強く、引き続き利上げが必要であることを意味します。

完全失業率

2022/11/29 完全失業率

完全失業率 過去推移

市場予想が2.5%であったのに対して、結果2.6%と予想を僅かに上回りました。
日本の失業率は横ばいの状況です。

■鉱工業生産

2022/11/30 鉱工業生産

鉱工業生産 過去推移

市場予想が前年比+5.3%であったのに対して、結果+3.7%と予想を下回りました。

 

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3.まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。
今後の株価を予想する上で、インフレや利上げは大きな変動要素となります。
そんな中で今回記事にしたような様々な経済指標は、注目すべきだと思います。
これらをチェックし、今後の投資方針のご参考にしていただければと思います。

過去のCPIと利上げ幅を決定するための会合FOMCについて解説している記事を以下に貼付しておきますので、気になる方はご覧いただければと思います。

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SAM@デベリーマン投資家(@SAMindex7)

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 


 

 

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