1週間(2022/8/15~2022/8/19)の注目経済指標 ~市場予想と結果、株価への影響について~
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目次
1.1週間(2022/8/15~2022/8/19)注目経済指標
こんにちは!デベリーマン投資家のSAMです。
私は、人生の選択肢の多様化のため、お金の勉強をして資産形成をしている、都内の不動産デベロッパー勤務の20代サラリーマンです。
40歳で1億円達成を目標に、日々貯蓄や投資に励んでおります。
具体的な保有資産や、株・ファンドなどの売買実績についても随時公開しますので、投資をこれから始めたい人や、資産形成について勉強したいけど、何から手を付ければよいのか分からないという人は、是非ご参考にしてください。
本日の議題は、「1週間(2022/8/15~2022/8/19)の注目経済指標~市場予想と結果、株価への影響について~」です。
直近、過度なインフレによる利上げ圧力から、株価下落が続いております。
今後の利上げと景気予想は、様々な指標から行われております。
本記事では、今後の株価を予想するために投資家が注目すべき指標と、その結果についいて解説します。
今後の投資戦略のご参考にしていただければ幸いです。
是非、最後までご覧いただければと思います。
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1.1週間(2022/8/15~2022/8/19)注目経済指標
まずは、1週間の注目経済指標についてです。
2022/8/15~2022/8/19に発表された経済指標は以下の通りです。
■米国市場
8/15(月) ニューヨーク連銀製造業景気指数
意味:ニューヨーク地区の製造業の景況感を示す経済指標です。
8/16(火) 住宅着工件数
意味:新築住宅の着工数を表します。不動産は国全体の経済への影響も大きいので、注目度が高い指標の1つです。
8/17(水) 小売売上高
意味:スーパーやコンビニ等の小売・サービス業者の売上金額をまとめた経済指標です。
8/18(木) 新規失業保険申請件数
意味:アメリカ全土で1週間に新しく失業保険給付を申請した数のことで、景気を表す指標の1つです。
■日本市場
8/15(月) GDP(国内総生産)
意味:一定期間内に国内で生み出された物やサービスの付加価値の合計のことを指します。
8/17(水) 通関ベース貿易収支
意味:財務省が発表する貿易統計をもとに算出される貿易収支です。
8/19(金) 全国消費者物価指数(CPI)
意味:全国の世帯が購入する家計に係る財およびサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定するものです。
これらの指標について、次項にて結果をまとめていきたいと思います。
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2.経済指標の市場予想と結果
続いて、それぞれの指標の市場予想と結果についてです。
■ニューヨーク連銀製造業景気指数
市場予想が+5.0であったのに対して、結果-31.3と大きく下回る形になりました。
物価上昇や利上げの影響で、ニューヨーク地区の製造業の景気が著しく悪化している様子が分かります。
■住宅着工件数
市場予想が1,545千件であったのに対して、結果1,446千件と下回りました。
先行きの不透明性から、住宅着工数が鈍化する結果となりました。
■小売売上高
市場予想が前月比+0.1%であったのに対して、結果+0.0%と下回りました。
自動車除くコアについては、市場予想が前月比-0.1%であったのに対して、結果+0.4%と上回りました。
■新規失業保険申請件数
市場予想が前週比+265千件であったのに対して、結果+250千件と下回りました。
失業者は依然として少数であり、米国の雇用の強さが分かります。
前期比の市場予想が+0.6%であったのに対して、結果+0.5%と下回りました。
前期比年率に関しては、市場予想が+2.6%であったのに対して、結果2.2%と、こちらも下回りました。
■通関ベース貿易収支
市場予想が-13,863億円であったのに対して、結果-14,368億円と下回りました。
円安の影響で、貿易経済は厳しい状況が続いているようです。
■全国消費者物価指数(CPI)
市場予想が前年比+2.6%であったのに対して、結果+2.6%と予想通りとなりました。
生鮮食料品除くコア指数についても、市場予想が前年比+2.4%に対して、結果+2.4%と予想通りとなりました。
3.まとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
今後の株価を予想する上で、インフレや利上げは大きな変動要素となります。
そんな中で今回記事にしたような様々な経済指標は、注目すべきだと思います。
これらをチェックし、今後の投資方針のご参考にしていただければと思います。
過去のCPIと利上げ幅を決定するための会合FOMCについて解説している記事を以下に貼付しておきますので、気になる方はご覧いただければと思います。
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SAM@デベリーマン投資家(@SAMindex7)
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